交流会攻略法<上>

執筆者:安部 一光

更新日:2017年06月19日

交流会あれこれ

 新たな販路を獲得したい、仕事の受注を増やしたい、あるいは発注先を探している、協業できる相手を探しているなど、自社の外部の事業者との出会いを求める企業が多い。自社内にこもっていても先が見えないし、変化が激しく、しかも迅速に移り行く現代にあっては、何もしないままでいるのが一番のリスクであるから、なおさら切実だ。

 こうした課題に対処する解決策の1つが交流会への参加だが、その交流会に関して支援先企業から相談を頂くのは、「交流会の参加方法がわからない」「参加しても仕事が欲しい企業ばかりで自社の仕事につながらない」といったものだ。
 
 交流会への参加方法だが、地域の商工会や商工会議所、法人会などの団体で主催されているものに参加するのが早いだろう。こうした団体以外では、国・自治体や外郭団体などの公的機関が実施するものもある。

 例えば、埼玉県所沢市は、農商工連携(農業者、商工業者が連携し、新しいビジネス等を生み出そうとする取り組み)を目指し、農業者、飲食店事業者、食品加工業者等が参加する「きっかけづくり交流会」を開催し、好評を博している。地元で採れた野菜を地元で加工して地元の商店や飲食店で販売し、消費者に購入してもらえれば、地域全体が潤う。

 このほかに、民間主体で経営者が中心になって自主開催しているものもある。
 
参加対象者の条件を見てみると、事業者であれば制限なしというものから、IT(情報技術)企業限定などのような業種限定または同業者限定のものまであり、さらに「観光」などのように特定のテーマを設定したもの、士業などの専門家や経営者、役職者といった条件設定のものもある。

 以上のような交流会の募集方式は、会員に向けてFAXや会報、メールで募集したり、インターネットで募集したりすることが多いので、募集を見つけたら、指定された申込方法に従い、参加を申し込むことをお勧めする。

 主な交流会の情報を取得できる団体・組織とそのURLを記しておく。
 東京商工会議所 http://event.tokyo-cci.or.jp/
 国・自治体・経済団体など横断的 http://j-net21.smrj.go.jp/snavi/event

この記事の専門家

安部 一光

中小企業診断士。一橋大学経済学部卒。
NTT東日本にて法人営業、SE、経理、企画に従事。同社退職後、個人開業を経て、(株)コマース総研を設立し、代表取締役に就任。経営コンサルティング、企業研修等を展開。ここ数年は、多数の外国人旅行客に接している経験を活かし、訪日外国人集客・おもてなしのための企業支援に注力している。合言葉は「社長、独りで悩まず一緒に頑張りましょう」。

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