小売店の売上アップのポイント 3 ~手本となる接客要員を育てる~

執筆者:柳内 茂樹

更新日:2017年08月02日

各店舗で核となる接客要員を育成し、お手本となってもらう!

(2の続き)
 各店舗で核となる接客要員を育成しましょう。ここで言う接客要員とは、社員ではなく実際にお客様と接する機会が多いパートやアルバイトです。パート・アルバイト同士のほうが、日頃から気兼ねなくコミュニケーションを取れることも理由の1つです。
 そこで、どのように核となる接客要員を選定し、育成すればよいのかを説明します。

1.どんな人を選べばよいのか
 人柄が良い、気さくな、笑顔が素敵な、明るい、一生懸命な、などのように、人間的に魅力的な人を選びます。単に仕事ができる人、仕事が早い人、ではありません。

2.どのように育成すればよいのか
 初めは店長などが手本を見せながら直接指導していきます。そして、店長などの考えを核となる接客要員と徐々に共有していきます。指導したことがある程度できるようになってきたら、徐々に仕事を任せていきます。すると、その人は任されることに喜びを感じ、自分からやるようになります。ここまで来たら、ある程度の決定権をその人に与えてあげてください。そして、「何かあったら、〇〇さんにお願いしますね」と周囲に公言してください。そうすることで、周りから一目置かれる存在にするのです。

 いかがでしたでしょうか。重要なのは、実際にお客様と接する接客要員の満足度を高め、気持ちの良い接客をしてもらうことです。そうすることでリピーターも増えるでしょうし、「買い合わせ」のご提案などもしやすくなります。そしてパート・アルバイトを核となる人材に育てることで、店の雰囲気も良くなり、やがては売上アップにつながっていくと思います。

この記事の専門家

中小企業診断士

柳内 茂樹

横浜市立大学大学院医学研究科修士課程修了
大手コンビニエンスストアにて、オリジナル商品向けの原料調達業務を行っている。
地産全消をモットーに、商品開発ニーズにマッチした全国各地の農産物を新規開拓。
サプライチェーン全体を俯瞰し、産地に遡った調達、調達構造改革を行うなど、戦略的・主体的な調達を実施。

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