金利コストのマネジメント

執筆者:佐藤 仁哉

更新日:2013年08月15日

金融市場への目配り

米国では景気回復に伴い金利上昇圧力がかかっている。日本では日銀の量的質的金融緩和による新発国債の大量購入により金利は低位に抑えられている。となると、中長期的には、金利差は拡がる方向にあると考えられる。

「水は高いところから低いところへ、マネーは金利が低いところから高いところへ」の通り、マネーは米国へ向かうだろう。その結果、円が売られ、ドルが買われる。従って、当面は円安が続くだろう。

しかしいつまで日本の金利を低く抑えることができるかは一つの問題だ。金利の跳ね上がりに備えて、固定長期借入の可能性は視野に入れて財務戦略を練っておくべきであろう。

TIBORやLIBORベースの変動借入であっても、金利スワップにより金利コストの固定化は可能だ。金利上昇局面に入る予兆を逃さないよう、金融市場への目配りが欠かせない。

この記事の専門家

佐藤 仁哉

早大法学部卒。日本興業銀行入行、みずほHD、みずほFG(持株会社)を経て沖縄移住。大学院で博士号を取得。現在は研究所を主宰。経営顧問業を主軸に、大学で金融経済を教授。

得意分野

金融

法律

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