価値観を社員の間で共有 ~組織と従業員のWinWinを目指して vol.3~

執筆者:栗林 裕也

更新日:2016年11月09日

価値観を社員の間で共有

(vol.2の続き)

【タマノイ酢】
~社員一人ひとりの自立と成長を目指して~

 前回は組織が従業員の2重ループの回転を支援することで、従業員と組織がWin-Winになっていくことにふれた。本連載では四つの組織の取り組みを通じて効果的な支援について明らかにしていきたい。
 初回はタマノイ酢である。同社で人事関係を担う社長室ドリームクエストチームリーダ ーの篠原美和子氏は、社員に対する会社の姿勢を「当社が目指すのはあくまで社員一人ひとりの自立と成長であり、あらゆる施策の最終的な目的はそこに帰結する」と説明する(以下、同氏)。
 では、社員の自立と成長に向けていかに取り組んでいるのだろうか。「責任と目標を明確にしたうえで、お互いに関わり合うこと、とことんやることを推進している。当社では 成果や成長を社員が単独で目指すのではなく、メンバーが力を合わせて実現するように志向しているため、関わり合うことを重要視している。助け合いや支援の前提として一人ひとりがとことん考え、行動するように求めている」。この価値観が様々な取り組みを通じて社員の間で共有され、2重ループの回転につながっていると言えよう。

(vol.4に続く)

この記事の専門家

公益財団法人 日本生産性本部 人材開発コンサルタント/キャリアコンサルタント

栗林 裕也

早稲田大学政治経済学部卒業後、民間企業を経て公益財団法人日本生産性本部に入職
動画やアセスメントツールを活用しながら受講生の「気づき」を促し、「行動変容」につなげる研修スタイルに定評があり、多くの継続クライエントを持つ。 主な著書に、「生産性革新と社会経済の未来」(生産性労働情報センター・共著)。

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