明確なビジョンを決め、実行する ~「決断力」向上の秘訣 vol.11~

執筆者:小森 康充

更新日:2017年02月03日

明確なビジョンを決め、実行する

(vol.10の続き)

 決断したことは必ず最後までやり遂げる

 ビジネスリーダーは決断したことを確実に実行し結果を出さなければならない。今回のポイントは「決断したことは必ず最後までやり遂げる」である。

 正しい決断を下しても実行しなければ意味がない。「何が何でもやってみせる」というリーダーの強い決意と行動が、メンバーの心に火をつけ、チームの目標達成に結びつくのである。

 では、具体的にメンバーの心に火がつくというのは、どのような状態をいうのであろうか?「決意の五つのレベル」を紹介しよう。

 最も低い決意のレベルは①「したくない」である。
これは目標と成果の両方に興味がない状態である。例えば家庭問題で悩んでいて仕事に集中できない状態がこれにあたる。

次は②「目標達成の成果には興味があるが努力はしたくない」で、
③「できるかもしれない。やってみよう」に続く。これは上司から指示を受け普通に仕事をする状態である。

 そして、④「最善の努力をする」は目標達成に対し懸命に努力する状態であり、
⑤「必ず最後までやり遂げる」は目標達成の成果そのものに決意している最高のレベルの状態である。メンバーの心に火がつくというのは、この最高レベルのことである。

 ではメンバーをこの「最高の決意のレベル」に導くためにリーダーは何をすればよいのであろうか?
 まず初めにチームのビジョンを決定し、メンバーにわかりやすく伝えることである。そのビジョンがメンバーの行動の軸になり、もし失敗しても、そこから何かを学び、あきらめず最後までやり遂げる原動力になるのである。

(vol.12へ続く)

小森コンサルティングオフィス

http://www.giantkevin.com

この記事の専門家

小森コンサルティングオフィス代表

小森 康充

同志社大学卒、P&Gジャパン、日本ロレアル、COACHジャパンなど、実力主義の外資系企業で20年間の営業キャリア・人材育成キャリアを積む。その後、神戸学院大学客員教授に就任。
得意分野(講演、研修) スベらない商談力、部下育成OJT、サーバントリーダーシップ、マネジメント、決断力、営業のバリュー、思考力、問題解決能力。
著書に「スベらない商談力」(かんき出版)、「トップセールスの段取り仕事術」(PHPビジネス新書)、「リーダー3年目からの教科書」(かんき出版)等。わかりやすく実践的な指導には定評があり、全国で講演会・セミナー、コンサルティングを年間150回実施している。

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