ゼロから始める動画マーケティングのイロハ 3 ~公開の手順編~

執筆者:筑間 彰

更新日:2018年06月04日

効果測定を必ず行う

(2の続き)
 筆者が経営する学習塾では、映像に関して全くの素人である経営者(筆者)と講師である教室長の2人で動画の撮影・配信を行っている。中小企業の皆さまにも参考にしていただけるよう、弊社の事例を基に動画を公開する手順をお伝えしたい。

(1)準備
 当日の撮影を円滑にすることが重視される。具体的には、動画構成の詳細、配信予定日、告知方法、撮影する会場、出演者、必要なアイテムなどを決め、当日までに手配する。

(2)撮影
 撮影当日は事前にカメラ機材をセッティングし、試し撮りを行い、映像・音声が記録できることを確認する。特に一度きりのイベントや、出演者を外部にお願いした場合は、撮り直しできないため、試し撮りは必須である。また、イベントや出演者を外部にお願いする場合は、動画公開について許可を取っておくことも忘れてはならない。

(3)編集
 撮影した動画データを、編集ソフトに取り込み編集する。弊社の動画の場合は、告知をテロップで入れ、明るさと音量を調整するなど編集に要する時間は10分間程度だ。この程度の加工であれば、無料の編集ソフトやスマートフォンのアプリでも対応できる。

(4)公開
 動画配信サービスの「チャンネル」やSNSで企業向けアカウントを登録した上で、アップロードする。動画配信サービスやSNSの利用者が動画を見つけやすくするため、検索されやすいキーワードをタイトルや説明文に入れることも重要だ。

(5)告知
 動画を公開すると気持ちが一段落してしまうが、ターゲットとなる顧客に動画URLを通知し、見てもらう最後のひと押しが重要だ。弊社の場合は、教室内の掲示、各学校に配布するチラシ、生徒が登録しているLINEグループなどで告知を行っている。

(6)効果測定
 動画配信サービスやSNSには、簡易的でわかりやすい分析ツールが付属している。動画の質を高めるためには、各動画の再生数ばかりでなく、どこまで視聴されたかを確認し、動画の内容と照らし合わせて改善点を見出すことも重要である。

 以上が、弊社の動画マーケティングにまつわる全工程である。1社でも多くの中小企業の皆さまが、動画を介して新しい顧客との接点を見つけ、経営向上につなげていただけたら幸いに思う。

この記事の専門家

中小企業診断士

筑間 彰

ICPコンサルティング代表。
コンサルティングを行うほか、自ら学習塾を経営。プログラミングスクール、学習塾など、お客様と関係を作り、継続してお客様が来店する業種を得意とする。
中小企業診断士試験に関する著書など多数。

得意分野

販売促進

戦略策定

経営計画

業務効率化

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