仕事が劇的に変わる「やりとり術」vol.8 ~失礼なくスマートに「断る」コツ 02~

執筆者:伊庭 正康

更新日:2019年09月19日

(vol.7のつづき)

ちょっとやってみましょう。段取りの悪いお客様からの急な依頼をかわしたいと考えたシーンです。

お客様「明日の朝までに、企画書を送って欲しいけど、お願いできますか?」
あなた「いつも、ありがとうございます。少々、お待ちいただけますでしょうか…」
----------ここからがDESC法----------
【D】申し訳ございません。実は、今、動けるスタッフがおらず、私も外出先なのです。すぐに取り掛かれない状況でございます。
【E】もちろん、少しでも早くご提出したいですが、ご満足いただける企画を考えるには、時間が必要だと考えております。
【S】やっつけで考えるわけにもいかず、もし差し支えなければ、2日、お時間を頂戴できませんでしょうか?
【C】もちろん、ご事情もあるかと存じます。いかがでしょうか?

いかがでしょう。お客様に対して「ノー」と言っているわけですが、お客様は嫌な感じがしないのではないでしょうか。これがDESC法の効果です。

さて、ここで断り方のコツを整理します。

【うまい断り方のポイント】
・DESC法で代替案を持ちかける。
・相手のやりたいことを否定するのではなく、「このままでは上手くいかない」「もっとうまくいく方法がある」ことを示唆する。

これだけでも、かなりスマートに断れるようになります。ぜひ、上手く断りたい時、さりげなく使ってみて下さい。

(仕事が劇的に変わる「やりとり術」 vol.9へつづく)

この記事の専門家

株式会社らしさラボ

伊庭 正康

1969年 京都生まれ。1991年リクルートグループ入社。短時間で成果を出す手法を駆使した“残業レス”の仕事術でリクルート社の全国年間トップを4回、累計40回以上の表彰を受けたトップセールス、トップマネジャー。その後、営業部長、関連会社の代表取締役を歴任。
2011年、研修会社「らしさラボ」を設立。「らしさ」を活かし、短時間で圧倒的な成果を出すことをテーマとした営業力強化、リーダーシップ、ストレス対策の研修・講演・コーチングを実施。リーディングカンパニーから年260回のオファーを受ける、日本経済新聞、日経ビシネスアソシエからCamcan等、幅広くマスコミでも紹介される人気コンサルタント。
近著に「仕事の速い人が絶対やらない段取りの仕方(すばる舎)」「できるリーダーは、「これ」しかやらない メンバーが自ら動き出す「任せ方」のコツ (PHP研究所)「面倒な“やりとり”がシンプルになる仕事のコツ48(かんき出版)」他多数の書籍がある。無料メルマガセミナーも好評。

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