事業を起こす人になる技術 vol.5 ~アイデア出しを偶然に任せない 01~

執筆者:岩田 徹

更新日:2020年01月09日

アイデアを出す「仕組み」づくり

新しいことを考える場面では、もとになるアイデアが重要です。アイデアはどのように生み出せばよいのでしょうか。今回はアイデアを出すための考え方と方法についてお伝えします。
 
アイデアを出すときは「よい/悪い(質)にこだわらないで、たくさん出す(量)」という考え方をしてください。新しいアイデアの多くは必ずしも唯一無二のものではありません。流行の商品は似たものが既に存在しています(タピオカやアイスなど)。

コンビニや家電量販店に並ぶ新製品も既存の製品に「少し新しい機能がついている」ものが大半です。ソフトバンク社やニトリ社がアメリカで成功しているビジネスを参考にして日本で展開した例など、既にあるものから考えるのは新規事業の定石です。アップル社のスティーブ・ジョブズも「創造性とは物事を結びつけることにすぎない」といっている通り、必ずしもゼロから発想することにこだわる必要はありません。
他にはない新しいもの、オリジナルなもの、周囲が驚く斬新なものにこだわるとアイデアを出すことができなくなってしまいます。

これを前提とすると、普段から「組み合わせるもの」を探しておくことが必要になります。

アイデアがたくさん出る人は、普段から自身の周辺にアンテナを張って「組み合わせる」ものを蓄え、必要なタイミングでそれを使ってアイデアを出しています。
他の会社、業界、国など自分と比較が可能な「横」の情報、過去や将来など時間や流れを意識した「縦」の情報、SDGsなどの社会課題や活用範囲が広いテクノロジーや逆に周囲で起きる具体的な出来事など抽象度の「高さ」を意識して立体的に情報を収集すると組み合わせやすい情報が集まります。

(vol.6へつづく)

この記事の専門家

アイディアポイント

岩田 徹

コンサルティング会社、ソフトウェア会社を経て、セルムグループに参画。「企業とヒトの創造性開発」をテーマに(株)アイディアポイントを設立。新規事業開発・新商品開発支援、創造性開発ワークショップを行う。

ミラサポおすすめコンテンツ

サービスを利用する
補助金など支援情報
無料派遣専門家
地域プラットフォーム
専門家派遣・電子申請のご利用は、こちらより企業IDをご登録下さい
ビジネスを創造する
ビジネス創造コミュニティ
業務「アプリ」マーケット
ミラサポビジネスプロジェクト/アワード
受動喫煙防止対策補助金
IT導入補助金
やってみるもんです。中小企業も!働き方改革
補助金・助成金ヘッドライン
ミラサポ活用術
ページトップに戻る