人生を変える時間管理術 vol.3 ~「情報の遮断」と「時間割」で倍増~

執筆者:山本 憲明

更新日:2020年02月27日

使える時間を倍増させるコツ

「使える時間を倍増させる」が今回のテーマです。確かに、使える時間を倍増させられれば、これまでと違ってやりたいことを存分にやることができ、充実した人生になるに違いありません。毎日仕事に追われてストレスを抱えている人も、その苦しみから解放され、楽しい人生を送れるようになるでしょう。

使える時間を倍増させるためにまず考えるべきことは、「無駄な時間がないか」ということです。これ以上ないくらいの時間管理をして、仕事等の予定を詰め込んでいるように見えても、多くの人は無駄な時間を過ごしているものです。そこを見直してみましょう。

特に今の時代は情報が多くなりすぎ、その摂取や処理に無駄な時間を取られてしまっているのではないでしょうか。例えばメールの処理一つとってもそうです。仕事に関する連絡の多くはメールでやり取りがされていますが、その数が膨大になり、毎日それを読んだり返信したりする作業に数時間取られている人も多いのではないでしょうか。迷惑メールも多いですし、複雑なメールに返信するための時間は結構かかります。メールだけではなく、LINEなどに来るメッセージなども本当に数多くなり、ツイッターやまとめサイト等のネットから得られる情報もどんどん増えています。

そこから身を守り、使える時間を倍増させるためには「情報の遮断」と「時間を区切る」ことが必要になります。何気なく開いていたWEBサイトを開かないようにし、時間を区切ってメールなどの情報処理を行うのです。漫然とそれらを行っているとあっという間に時間が過ぎます。そんな自分を客観的にとらえ、変えていきましょう。

例えばメールを見るのは朝9時と13時、17時の3回にするとか、癖のように開いてしまうWEBサイトを見るのはお昼休みの30分だけにするなどのルールを自分に課しましょう。それを破ると好きなこと(例えば、お酒をたしなむ、甘いものを食べる)が1回できなくなる、などの罰を自分に課すといいかもしれません。

また、集中する時間を決めてしまうとか、終わりの時間を決めるなどのやり方、つまり「時間割」をつくるのも、使える時間を倍増させるために効果的です。14時から16時は集中して仕事をし、16時から18時は新しいことを生み出すための考える時間に充てる。そして18時には仕事を必ず終え、帰りに図書館で勉強するなど、毎日の時間割を決めてしまうのです。

子どもや学生の頃は時間割があったゆえ、毎日遊んだり、部活動を集中してできたはずです。社会人になってそれがなくなると、途端にやりたいことができなくなるのは、時間割を決めていないからではないでしょうか。終わりの時間が決まっていると、締め切り効果により、集中できますし、やりたいことをやる時間も確保できるものです。

「情報の遮断」と「時間割」で使える時間を倍増させ、充実した人生を送っていきましょう。

(つづく)

この記事の専門家

山本憲明税理士事務所

山本 憲明

1970年兵庫県生まれ。制御機器メーカーで10年勤務ののち2005年税理士事務所開業。
主に「1人会社」の経理・税務等のサポートにあたる。
著書は「仕事が速い人と仕事が遅い人の習慣」「社員ゼロ!会社は1人で経営しなさい」など22作50万部。中小企業の経営戦略を数多く手がけてきました。大事なことはコミュニケーションだと考えています。机上の空論をのべても経営は上向きません。実践のコンサルティングを目指しています。

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