すぐに使える!今日からできる!!ミラサポかんたんシリーズ

「コミュニケーション」や「マーケティング」は、自分には関係のない分野だと思っていませんか?ちょっとしたコツやテクニックを知るだけで、販路開拓や営業活動の生産性向上につながる可能性がある、あらゆる業種の方に知っていただきたい領域です。

長年コミュニケーションやマーケティング領域に従事している、現役のプレーヤーが「今日から使える」「生きた知識」を、かんたんなステップでお伝えします!

マーケティング講座篇

第一章 かんたんプレゼン② ~伝わる・わかりやすいプレゼンの仕方~

「第一章 かんたんプレゼン①」に引き続き、ここではビジネスに直結する大きなチャンスである、商談会や展示会などにおけるプレゼンを取り上げ、だれでもかんたんにできる、プレゼンの仕方をご紹介します。この場合のプレゼンとは、
①自社について他社の人に話す
②それを他社の人にわかってもらう
③お互いがそのことを共有する
のステップを経て、販路開拓や事業拡大、新商品/サービスの共同開発など、次のアクションに導くことです。

最終ゴールに向けて、伝わる・わかりやすいプレゼンをするには?「第一章 かんたんプレゼン②」ではプレゼンの仕方について、何をどのように伝えればよいか、ポイントをご覧ください。


STEP1 1ページ1分で、「ポイント」と「行間」を話そう

作成したスライド(資料)を基に、プレゼンを行います。(伝わる・わかりやすいプレゼンのつくり方は、こちら

書いてある内容は見れば理解できるため、ただ読み上げるのではなく、「ポイント」とそこに書いていないこと(=「行間」)を話します。
「行間」とは、「ポイント」を理解してもらいやすくするような背景・理由や図表などの読み方などです。特に、"なぜ"その「ポイント」なのかがわかるよう説明することが重要です。

パワーポイントで作成したスライドであれば、1ページ1分を目途に、ゆっくり、はっきり話します。

3つのポイント

POINT

1ページ1分で話そうとして、早口で内容を詰め込み過ぎると、相手に内容が伝わりません。早口になってしまう場合は、必要情報に絞り、場合によってはスライドを分けるなど対応しましょう。

STEP2 うなずいている方を中心に、目を配ろう

プレゼンをしているとき、会場を見渡すと、うなずいている方が目に入るかもしれません。

うなずいている方は、自分の"味方"だと思いましょう。こちらがうなずいている方を見て話すと、うなずきは自然に周りに伝播します。
こちらが「目で話し」、相手が「目で聴く」状態をつくると、相互理解が深まりよい効果が生まれます。

うなずいている方(=自分の"味方" )を増やしていくことで、内容も伝わりやすくなります。

STEP2うなづいている方を中心に、目を配ろう

POINT

うなずいている行為は、「私は理解していますよ、賛同していますよ」といったポジティブな反応を示します。こちらのメッセージが伝わっているかどうかを見る指標にもなりますので、スライドのみに視線を集中させずに周囲を見渡すようにしましょう。

STEP3 「ジグザグ法」で、全体を見よう

STEP2で挙げた、うなずいている方がいてもいなくても、重要なことは、会場全体に目を配り、自分の話に巻き込んでいくことです。

ゆっくり話しながら、話や文の切れ目で、視線を左右前後に振ります。これが「ジグザグ法」です。

「ジグザグ法」を繰り返し用いることで、会場全体を自分の"味方"にしていきます。

STEP3「ジグザグ法」で、全体を見よう

POINT

相手は視線が注がれると、自分に向かって説明してくれていると認識し、「きちんと話を聞こう、理解しよう」という気持ちになります。一点に視線を集中させずに、全体を隈なく見る癖を身につけましょう。

STEP4 本番前にリハーサルをしよう

最後に、プレゼンを行う心構えとして、本番前には必ずリハーサルをします。自信のないプレゼンは、聴く人に伝わります。プレゼンがむしろ逆効果になります。

リハーサルをして、可能であれば第三者の評価を聞きます。説明している側は上手くできたと思っていても、聴き手側の立場で見てみると聴き取りにくい部分、わかりにくい部分があるかもしれません。

また、時間内で話すことも意識が必要です。STEP1で挙げた、1ページ1分を目安にし、持ち時間を超過するようであれば、プレゼン資料の足し引きを含めて調整します。
話に抑揚がつけられるレベルまでになれば、さらに完璧です。
自信を持って、本番に臨みましょう。

STEP4本番前にリハーサルをしよう

POINT

リハーサルでは、適度な声の大きさや、スライドのページ送り操作なども確認しましょう。ご自身の緊張を和らげる効果もありますので、ぜひ行いましょう。

講師
A営業部長

講師名:A営業部長
某広告代理店

さまざまな業界・規模のクライアントを担当し、マーケティング、コーポレートアイデンティティ、広報のほか、イベント・調査・コンサルティングなど、幅広いソリューションを提供。商店街などの地域マーケティングや、中小企業・小規模事業者・ベンチャー企業などを対象にした事業・イベント運営のプロジェクトマネージャーも多数。
さまざまなプロジェクトやイベントでの講演実績もあり。