「"オンリーワン"のものづくり」

経済産業省は、平成25年12月に、革新的な製品開発、サービスの創造や地域貢献・地域経済の活性化など、様々な分野で活躍している中小企業・小規模事業者の取組事例として「がんばる中小企業・小規模事業者300社」を選定しました。
平成26年3月3日・4日には、その取組事例の展示や受賞企業の表彰を行う「がんばる中小企業・小規模事業者・商店街フォーラム」を開催。フォーラムに参加した「がんばる中小企業・小規模事業者」の中から、いくつかのテーマで、「シャチョ★コレ」で取り上げます。
第1弾は、ものづくり大国・ニッポン。今回は、確かな技術力で市場をリードする全国から選ばれた中小企業のトップ7人が登場!誇り高き"ものづくり魂"をご紹介します。




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『チャレンジしたい、こんな"ものづくり"』
「ニッチ市場で世界ナンバーワン・ブランドを目指したい! 」

株式会社 大友製作所 常務取締役
友部 宏剛さん

植物やきのこの成長を促進する波長を照射する機能性LEDは、省エネにも貢献している

祖父の代から続く電気器具製造の三代目。きのこ栽培農家の依頼をきっかけに開発した、キノコ育成用LED照明で国内シェアトップを誇る。成長をあえて抑制する青色LEDを使えば、キノコの笠は大きく厚く成長する。「中小企業にも比類ない製品は作れる」が信条。自社で作る植物栽培用LEDを使って、「砂漠に野菜工場を作る」のが夢だ。

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『チャレンジしたい、こんな"ものづくり"』
「航空機の製造技術を、身の回りの製品にも活かしていく」

株式会社 近藤機械製作所 代表取締役
近藤 信夫さん

GOKISOブランドで売られるホイールとハブは、実業団の選手も驚くほどのなめらかさだ

ジェットエンジンの中枢部品、ベアリングの加工で世界的に知られる。自転車ロードレース歴10年の二代目は、ベアリング加工技術を活かして自転車ホイールの要となるハブを開発製造。「性能で2番手に甘んじるならやめる」覚悟で挑んだ製品は、「世界トップのメーカーに勝る"転がり抵抗"のなめらかに動く理想のハブになりました」。

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『チャレンジしたい、こんな"ものづくり"』
「特許取得の独自技術で、発泡樹脂の可能性を飛躍的に高めたい」

金山化成株式会社 代表取締役社長
一柳 典行さん

耐水性、抗菌性など、同時に複数の機能を発泡樹脂に付け加えることができる

抗菌剤を浸み込ませて藻の付きにくい水耕栽培パネル、シロアリ被害を防ぐ防蟻断熱ボードなど、独自のSK含浸発泡体技術で断熱材などに使われる発泡樹脂を新たな素材に進化させた。「価格面を考慮し、時間をかけずに薬液を発泡樹脂の隅々に浸み込ませるのに苦労した」。その甲斐あって消臭剤を浸透させたペット用品など用途は無限大だ。

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『チャレンジしたい、こんな"ものづくり"』
「日本人と体型が似た東南アジア市場にも輸出参入したい」

東海部品工業株式会社 代表取締役
盛田 延之さん

股関節変形や骨折などの手術で、骨や関節の補強のため体内に挿入されるインプラント

60年以上培ってきたネジ製造技術で整形外科、脳外科向けのインプラント製品を開発製造する。きっかけは「友人の医者から骨折部位を固定するチタン製ネジを作れないかと頼まれたこと」。現在、国内インプラント需要の8割が米国製品。「ネジの差し込み角度など、日本人の体型に合う独自製品で2,000億円市場に挑みたい」

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『チャレンジしたい、こんな"ものづくり"』
「ドイツの高速道路、アウトバーン向けの道路標識を作る」

門倉貿易株式会社 代表取締役
門倉 建造さん

割れにくい安全性が評価され、米子道など高速道路の表示板にも採用されている

元々は古布を輸出入する貿易業が本業。「古布、古着をもっと有効利用できないか」と考えて基礎研究から取り組み、独自技術で古着などを溶かして加圧成形した新素材ボード「リフモ」を2001年に開発した。割れにくく耐久性も高いため高速道路の道路標識にも採用。耐衝撃性を活かして航空機用貨物コンテナなども計画中だ。

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『チャレンジしたい、こんな"ものづくり"』
「編みにくい超ハイゲージ・リブ編みニットの限界に挑戦する」

株式会社松井ニット技研 代表取締役
松井 智司さん

ストライプリブ編みだからできるニット独特の配色が、感度の高いユーザーに人気だ

1インチに16目が入る極細ハイゲージのリブ編みを編めるのは国内でも唯一無二。「ハイゲージリブだから独特の立体感と色彩が生まれる。他がやらないからこそ価値がある」と語る。2013年には世界初となる縦ストライプリブ編みのゴルフウェアも商品化、ドイツなど海外の展示会でも高い評価を得ている。

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『チャレンジしたい、こんな"ものづくり"』
「日本のものづくりの情熱を、海外にも知らしめたい」

三井電気精機株式会社 代表取締役
早川 一成さん

超音波ホモジナイザー「ソニミックス」。デジタル化によって出力状況などの再現性が高まった

超音波でバクテリアや菌体の破砕などを行う超音波ホモジナイザー。医薬品などの開発には欠かせないが国内市場の9割をアナログ回路の海外製品が占めていた。「培ってきた高周波モーターの技術で海外に勝てる製品を作る」。7年かけて完成したのが世界初のデジタル化製品。出力状況などをPC上で確認できるようになった。

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