「先代の思いを次代へつなぐ後継者たち」

中小企業における代表者の平均年齢は年々高まっており「事業承継」は重要な経営課題となっています。
今回の「シャチョ★コレ」では、事業承継を経験された方、今後承継を予定されている方からご自身の経験をふまえて事業承継を円滑に行うためのポイントをうかがいました!
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『"座右の銘"を教えてください』
「等価交換」
すべての物は同じ価値の物と交換できる

有限会社武石 代表取締役
武石 公紀さん

親とお互いの思いを理解し合うこと。それが、事業承継のポイント。

海や田畑が広がる美しい千葉県山武市で、飼料製造・麻すさ製造等を展開する家業を継いで3年が経つ。「事業承継のポイントは、親とコミュニケーションをとり、お互いの思いを理解し合うことだと考えます。」座右の銘は"等価交換"。「自社の価値を"等価交換"してもらえるよう、経営に取り組みたいと思います。」

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『"座右の銘"を教えてください』
「有言実行」
口にしたことは責任もって成し遂げる!

晴雲酒造株式会社 代表取締役
中山 健太郎さん

家業を自分なりに捉えて向き合うことが大切

「関東灘」として清酒業界に知られる埼玉県小川町で110年超続く酒造業を継いで2年。「事業承継は、自らの意思で事業を始める創業と違い、なぜ自分たち家族がこの事業を営んでいるかわからない部分が多いと思います。先代から"この仕事をどんな思いでやっているのか"を聞き出し、事業の目的や向き合い方を見つめ直すことが大切です。」 

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『"座右の銘"を教えてください』
「敬天愛人」
尊敬する西郷隆盛が記したことでも知られる

有限会社みなとや商店 代表取締役
久保田 一三さん

早い時期からの計画的な実行が事業承継の秘策

近年海外からも多くの観光客が訪れる城崎温泉。この地で600年続く家業を継いで4年が経つ。「歴史ある家業を継ぐことを子供の頃から夢見ていたので、父親が70歳になったのを機に迷うことなく事業承継しました。親が元気でいる時から計画的に実行すれば、色々と教わりながら学ぶこともできます。事業承継は、なるべく早い時期から実行されることをお勧めします。」

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『"座右の銘"を教えてください』
「初心忘るべからず」
謙虚で真剣な気持ちを忘れない

株式会社堀山自動車工業所 取締役
堀山 英輔さん

事業承継の予定があるなら、きちっと期限を決めて実行すべし

奈良県桜井市で祖父の代から続く自動車整備業を営む。「8年前に家業に戻ってきました。私の場合、事業承継はこれからの予定ですが、きちんと期限を決めて早い時期に実行することが大事だと感じています。会社を大きくしようとは思っていませんが、祖父と父が作ってきた会社を自分がちゃんと受け継いで守っていきたいと考えています。」

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『"座右の銘"を教えてください』
「笑顔」
皆が笑顔でいられる地域づくりを目指したい

株式会社かさや 代表取締役
中西 孝之さん

新たな挑戦を応援してくれる親の存在が心の支え

広大な自然が残り、都会とは違った雰囲気を味わえる兵庫県三田市。この地で、原木椎茸の収穫体験、バーベキュー等が楽しめる体験型観光園を営む。「4年ほどサービス業を学んでから家業に戻りました。自社が40周年という区切りでもある今年に継ぎました。経営者として新しいことに色々と挑戦する自分を、父も温かく応援してくれています。」

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『"座右の銘"を教えてください』
「誠実」
校訓にも掲げられている大切な言葉

学校法人一川学園 専門学校越生自動車大学校 / 清和学園高等学校 副校長
市川 剛士さん

親と子ではなく、ビジネスマン同士として話をすることで道は開ける

サラリーマン生活を経て家業の学校法人へ。「親と子ではなく、お互い一人のビジネスマン同士として話す機会を意識的につくることが大切だと感じます。親の経営に対する思いや苦労など聞いてみて初めて知ることが沢山あります。」座右の銘は"誠実"。「家族や友人、ビジネスにおいても最後は人と人、人間性がものを言うので何事も誠実に取り組みたいと考えます。」

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『"座右の銘"を教えてください』
「想」
相手の心を想う人でありたい

有限会社大城農用地開拓 代表取締役
大鐘 伸彦さん

事業承継は、単なる社長交代ではない

静岡県掛川市の海の方に位置する大須賀町で、農地深耕・総合解体・一般土木工事を長年営む。「先代が65歳になった節目で事業継承を決意しました。単なる社長交代ではなく、従業員とも十分な話し合いを行いました。一緒に働く従業員の理解と納得を得ることが大切です。」子どもの名前にも取り入れた"想"の字。「事業を行う上でも相手の心を想いやる姿勢を大切にしていきたいです。」