未来の企業応援セミナー in 北海道

未来に挑戦する中小企業・小規模事業者と支援機関の連携

2013年12月3日、札幌のアスティ45 16階 大研修室で開催。パネルディスカッションでは、インターネットを活用した情報収集や共有、発信などについて討論が行われました。

●パネリスト
株式会社Mammy Proマミープロ代表取締役------阿部 夕子氏
株式会社アイテック北海道 代表取締役-------------坪井 大輔氏
北海道総合支援センター経営コーディネーター-----市呂 純一氏
北海道インフォメーションセンター代表取締役-----武藤 克英氏

●コーディネーター
中小企業診断士アントレCS代表--------------------田中 修身氏



田中 修身氏
田中 修身氏

田中

ご自身の今までの経験も含め、ミラサポをどのように活用していけるものか、ヒントになると思いますのでお話しいただけますか。

阿部

私は自分自身の育児経験を札幌のお母さんたちに広めたいという思いから、現役ママが運営する「ママナビ」というサイトを8年前に立ち上げました。設立当時は、ネットで完結できるビジネスと考えていましたが、対象であるお母さんたちとお会いしているうちに、ネットだけで完結させるには少し無理があると思いました。ソーシャルネットワーク(SNS)である程度コミュニケーションをとりながら、状況に応じて実際に顔を合わせながら相談できるステージを、普段からミラサポを活用して準備しておくのが有効だと思います。
阿部 夕子氏
阿部 夕子氏
坪井 大輔氏
坪井 大輔氏

坪井

私どもはウエブで展開するサイトやスマートフォンで使うアプリをはじめ、パソコンで動くものをつくる会社です。ミラサポは支援機関の活用方法の一つとして考えられます。基本的に目的や目標が企業にあり、それを達成するために資金やマーケティングが必要になる。それに対してどうしていいのか分からないときに、方法や方向を教えるのが支援機関の役割だと思います。ミラサポは上手に活用すれば非常に有効なサービスになると思います。

市呂

私は中小企業を支援する立場として参加しています。支援機関サイドとして考えると、事業者が目的、目標を整理できていない状況で相談に来られることは確かに少なくないです。ミラサポの活用例としては、公認会計士の先生に9月から10月末までに3回、事業者とのやりとりをして資金計画をつくり、満足いただいたことがありました。さらにその先、その先生に有料で相談を継続するか、あるいは何かの制度を使えないかということが今後検討されると思います。ミラサポのこれからを考えるとき、専門家派遣を無料で3回終了し、それが成功した後のステージが用意されていればと思いました。
市呂 純一氏
市呂 純一氏
武藤 克英氏
武藤 克英氏

武藤

私は、7年間台湾でビジネスをしてきた経験を活かし、税関や警察での通訳、大学講師、海外進出の支援、ミラサポの専門家などをしています。私の場合、ミラサポでは事業者と専門家の2つの立場があります。専門家としましては、「取引につながるアドバイス」をして「成功に近づける」ことを常に心がけています。また事業者としましては、自分のビジネスプランに確信が持てない場合や、情報不足のときなどに、専門家に直接お会いしてアドバイスをもらえる事がミラサポの魅力だと思っています。

田中

事業の責任は経営者にありますが、誰にも聞けない、偏った情報しか得られないというときに、ミラサポで専門家に来てもらい無料相談できるとなると、経営者にとっては精神的にも助かりますね。ミラサポのコンテンツをどう使うかは、実際に使う事業者にかかってくると思います。活用方法が明らかになってきて、事例が全国的に展開されていくとミラサポの充実も進んでいくと思います。



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