中日本氷糖株式会社
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業態/氷砂糖・液糖・ガムシロップなどの製造・販売

中日本氷糖株式会社

KANTO
コスト競争力強化を目的とした最新鋭ラインの導入
日本で唯一となる氷砂糖「ロック」の製造ラインの完全自動化を実施。支援施策を活用し工場を集約したことで、人や原料・資材など無駄のない導線を意識した、製造ラインの効率化を実現。作業効率を高め、生産性の向上にも貢献。

事業名:コスト競争力強化を目的とした最新鋭ラインの導入

創業120年の歴史を持ち、馬印ブランドの氷砂糖として、市場の約55%とトップシェアを持つ中日本氷糖㈱。時代の流れとともに、同業者は他に6社が残るのみとなっている。同社は氷砂糖中心の特殊糖に特化し、他社に先駆け製造ラインの機械化にも着手。1994年(平成6年)に、日本で唯一となる氷砂糖「ロック」の製造ラインの完全自動化を行った。そして、新たな挑戦として経営革新を推進。トップ企業として甘えることなく、市場拡大を目指し、生産拠点の刷新を行うことで、成長戦略実現への挑戦をはじめた。

取り組みのきっかけ

製造ライン

同社の工場は、名古屋と岐阜(南濃町)の2拠点で稼働していた。名古屋では氷砂糖「クリスタル」を生産し、南濃では氷砂糖「ロック」などを製造。名古屋工場が築50年以上経過し、老朽化が進んでいたことから、改修工事を考えることになった。しかし、2拠点あった工場を集約する方が、人や原料・資材など無駄のない導線を意識した製造ラインの効率化が可能で、ランニングコスト削減にもなる。その決断が、短期的ではなく長期的な視点で作業環境を整備する良い転機となり、現在の南濃工場1拠点での生産体制の基礎となっている。

支援活用

現場の声

南濃工場の改築・増設工事を決めたものの、その資金調達をどうするか。取引先の金融機関に相談したところ、中小企業庁の「経営革新制度」について話があった。通常の条件よりも優遇された融資が受けられることから、早速「経営革新計画」の申請に取り組むことになった。問題は、お得意先に商品の納入をストップせずに、名古屋工場からの移設工事を完了させること。資金調達の心配が軽減されるこの制度の利用は、生産拠点移設の課題解決に注力できる支えの一つとなった。

取り組みの成果

福井社長インタビュー

工場の集約は予測通りコストダウンに効果を発揮した。氷砂糖の原料を溶かす工程の集約など、2工場で重複する業務の統合による結果である。また、人の動き・物の動きなど、運搬の流れに無駄がない導線を意識し、工場に自動ラック倉庫を併設したことで、作業効率を高め生産性の向上にもつながった。工場の移設をきっかけに新しい設備の導入も進み、従業員全員が改善意識を高く持つようになる波及効果もあった。このように、無駄のない生産体制を確立するという取組は、業種を問わず、幅広い事業者に展開できる一つの事例となるものである。

今後の展望

工場の様子

新工場には工場見学ができるスペースを設けた。小学校の夏休みの自由研究などで多くの子供たちを迎え、氷砂糖について学ぶ機会を提供している。同社は業界トップシェアを獲得しているが、シェア獲得よりも将来を考えた市場拡大を重視している。氷砂糖の利用方法やおいしさを知ってもらうPRをすることで普及・啓蒙となり、将来へと続いていく。また、同社の長い歴史の中で育まれた「お客さま、従業員、地域社会、株主にとっていい会社であり続ける」ことを実践し続けるためにも、今回の経営革新制度の活用は有意義なものとなっている。

中日本氷糖株式会社

中日本氷糖株式会社

中日本氷糖株式会社は、創業120年以上の歴史を持ち、5割以上のシェアを持つ氷砂糖メーカーのトップ企業である。氷砂糖を柱に特殊糖に特化する中部地区の老舗企業として、経営改革を続け、市場牽引までも考えた戦略的経営を推進している。

代表者:代表取締役社長 福井 直也

本社所在地:〒454-0058 愛知県名古屋市中川区玉川町1丁目1番地

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dela(デラ)は2012年名古屋で誕生したユニット。デビュー以来、LIVE・イベント出演に留まらず、ドラマ・バラエティなどのテレビ番組やCMに多数出演。上海・台湾・シンガポール・ベトナム・ハワイでもLIVEを敢行する全国でも稀な名古屋が誇るハイクオリティアイドルユニットです!