テーブルスポット溶接機
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業態/産業用溶接機・機械の設計、製造、販売

株式会社向洋技研

KANTO
スポット溶接における高速溶接技術の開発
溶接時間0.01秒という高速溶接の技術開発に成功。後処理がいらない革新的なスポット溶接を実現。 3年間の研究開発サポートを受けながら、課題であったスポット打痕、焼け、しわ、うねりが極めて小さく、後処理がいらない画期的なスポット溶接が可能となった。

事業名:スポット溶接における高速溶接技術の開発

作業性、品質性、仕上がり性のすべてを画期的に改善した高速溶接技術を全社一丸となって開発した。これまでのスポット溶接では、大勢による不安定な作業が強いられるため不良品が出やすい上、スポット打痕や焼け焦げなどの後処理に多くの時間が費やされてきた。向洋技研では、誰でも一人でラクに作業ができるテーブルを設けたスポット溶接機を開発した後、サポインの認定を受け、打痕や焼け焦げをなくす未知の技術に取り組む。その結果、溶接時間0.01秒の高速溶接技術の開発に成功。後処理がいらない革新的なスポット溶接を実現した。

取り組みのきっかけ

甲斐社長インタビュー

同社代表の甲斐氏は機械設計事務所として独立したが、商品化まですることで世界に打って出たいと考え、設計製造の道に入る。その後、完成させた「テーブルスポット溶接機」で売り上げを伸ばしていた折、リーマンショックが起こり一気に低迷したのをきっかけとしてサポインに挑戦。アルミ、高張力鋼板といった難溶接材の溶接技術や、後処理のいらない仕上がりの良さを実現するための研究をスタートした。通常の業務を終えた後に全社員が取り組んだ研究開発は、神奈川県産業技術センターなどと連携しながら、3年半がかりのものとなった。

取り組みの成果

溶接の様子

本来は自動車メーカーのボディ製作用に使われる従来のトランス電源では瞬間的な溶接ができないため、まずは自前のトランス電源の開発から着手。2年間の試行錯誤の末に、電流の立ち上がりが従来の1/15となる高精度な10kHzトランス電源が完成した。そこから溶接自体の実験を1年半かけて行い、トータル3年半で目標としていた高速溶接技術を実現。これにより、お客様の悩みとなっていたスポット打痕、焼け、しわ、うねりが極めて小さく、後処理がいらない画期的なスポット溶接が可能となった。

支援活用・販路開拓

社内の様子

中小零細企業が成長していく上では、人材、資金、技術などさまざまな「壁」を感じることが多い。それを乗り越えるには、一時的な補助ではない、ある程度長いスパンでのサポートが必要。この意味で、3年間の研究開発サポートが得られるサポインは非常に魅力的であり、向洋技研にとっては10年以上にも感じる支援であった。2012年10月、高速溶接技術を組み込んだテーブルスポット溶接機の1号機を発表し、展示会に出展したところ大反響を獲得。そこから1年で約100台もの販売実績をつくることができた。

今後の展望

作業風景

向洋技研は30名足らずの会社であるにもかかわらず、自ら製品を作り、自らカタログやホームページを作成し、自らの力で販売している。そんな大企業と同じようなことができるのは、インターネットの活用に負うところが大きい。実際、同社のホームページを見たスウェーデンの会社が商談に訪れたほか、アメリカ、ヨーロッパをはじめ海外の10社以上から引き合いが来ている。今後とも国内外の展示会に積極的に出ていき、高速技術を搭載したテーブルスポット溶接機の価値を世界中に伝えていくことが目標。

株式会社向洋技研

株式会社向洋技研

テーブルスポット溶接機および関連商品の設計・製造を行う専門メーカー。2012年10月に販売を開始した「高速溶接技術搭載のテーブルスポット溶接機(MYSPOT)」が、世界の精密板金業界の生産現場を変える画期的な商品として注目を集めている。

代表者:代表取締役 甲斐 美利

本社所在地:〒252-0244 神奈川県相模原市中央区田名4020-4

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