「MIMM」を搭載したトラック
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業態/非破壊検査による構造物、化学プラントなどの工場の検査とメンテナンス事業を展開

計測検査株式会社

KYUSYU
作業効率を飛躍的に向上させる診断技法「MIMM(ミーム)」による維持管理業務
トンネルなどコンクリート構造物における劣化診断の作業効率を飛躍的に向上させた、移動式計測システムの開発に成功。トラックに高精度のレーザーとビデオカメラを搭載した検査システムで、時速80km走行で測定可能なシステムを開発。

事業名:作業効率を飛躍的に向上させる診断技法「MIMM(ミーム)」による維持管理業務の事業化

計測検査(株)は、他社に先駆けてトンネルなどのコンクリート構造物の劣化診断の作業効率を飛躍的に向上させた移動式計測システムの開発に成功。他社との連携を活用することで、次々と課題を解決し、事業化に推進している。第一弾の移動式の画像記録装置「マルチ・アイ・システム」から、最新の「MIMM」へとステップアップを遂げている非破壊診断システムは、国内の1万本以上といわれるトンネルの老朽化対応に、大きな期待が寄せられている。1社では成し遂げられない開発と商品化も、連携事業の相乗効果によって、現実のものとなっていく事例として紹介する。

取り組みのきっかけ

トンネル内部の検査の様子

1974年創業の計測検査(株)は、非破壊検査技術を駆使して化学プラントの保守点検をはじめ、各種コンクリート構造物の診断を行っていた。そして、平成11年の新幹線のトンネルで起きたコンクリートの落下事故を契機に、効率的な診断方法の開発に着手した。当時のトンネル内部の検査は、熟練した技術者が行う目視や打音による検査と、レーダーを照射する非破壊検査に限られており、1kmを確認するのに1週間程度かかり、コストも高いものであった。そこで、同社では、効率的な検査診断が可能となるトラックに高精度のレーザーとビデオカメラを搭載した検査システムの開発に着手した。

連携体制

作業風景

三菱電機(東京都千代田区)
第一弾の新連携は、有限会社ジーテック(新潟県)であった。ビデオカメラでトンネルの壁面を撮影し、診断する方法を考案したが、結果を見せるソフトがなかった。この問題解決したのがジーテックのデータマネジメントシステムであった。法定速度の40〜50km/hの走行での検査も可能となり、交通止めや交通規制なしでの検査を実現した。第二弾が、三菱電機との共同開発で誕生した、MIMM(ミーム)。計測検査(株)が開発した技術と三菱電機のレーザー光の両システムの計測結果を合わせることにより、さらに精度の高い判断が容易にてきるようになった。

取り組みの成果

社内の様子

同社では、すてに時速80km走行で測定可能なシステムの開発に成功している。さらに、点検のスピードアップやコストダウンを図れる段階まできているという。また、トンネル1kmのデータなら24時間以内に提供できる画像処理技術の開発も進めている。今後、MIMMか道路や鉄道のトンネル点検になくてはならないシステムとして注目が高まっている。その結果、高速道路管理会社や地方自治体などから、受注が増えている。さらに、鉄道会社からもトンネルの診断依頼が相次ぐようになった。

今後の展望

坂本社長インタビュー

MIMMに対しては、海外からの問い合わせが増えている。どこの国においてもインフラの老朽化対策は急務の問題となっている。そこで、迅速に正確に、コスト面も含め、容易に診断できるシステムとして、近い将来、海外への提供も視野に入れている。また、橋梁などの診断として昨年新設した開発室が取り組んでいるのが、ドローンを活用した診断システムである。人や自動車での診断が難しい場所での導入を視野に開発をはじめている。このように診断の可能性を広げるべく、さまざまな検査・診断を想定した開発を推進していく考えである。

計測検査株式会社

計測検査株式会社

計測検査(株)は、1974年の創業以来、非破壊検査技術により、化学プラントの保守検査を主な業務として、各種構造物の診断を行っている。さらに、交通規制のいらない走行型トンネル点検システムを開発し、インフラ検査に貢献している。

代表者:代表取締役 坂本 敏弘

本社所在地:〒807-0821 福岡県北九州市八幡西区陣原1丁目8番3号

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2011年4月に結成、デビューした、福岡を拠点に活動しているアイドルグループLinQ(リンク)。グループ名のLinQ(リンク)は「Love in 九州」の略で造語。また、名称には「アイドル活動を通じて色々な人やもの、地域や国などを繋ぐことのできるグループに、そして『笑顔の架け橋』になれるように」との思いも込められている。