水中可視光音声通信装置
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らぐぅんぶるぅ

業態/通信機器製造

株式会社マリンコムズ琉球

OKINAWA
水中可視光通信機器の製造・販売事業
水中での人と人とのコミュニケーションを飛躍的に向上させる「水中可視光音声通信装置」の開発・販売を実現。LEDの光が水中での通信に活用できることに着目し、独自技術によりこれまでにないクリアな音声を実現し、沖縄のきれいな海の中で30メートル程度の距離での通信に成功。

事業名:水中可視光通信機器の製造・販売事業

水中での人と人とのコミュニケーションを飛躍的に向上させる画期的な製品が登場した。それが、同社が開発・販売を実現した「水中可視光音声通信装置」だ。海難救助、海事土木作業、ダイビングスクール教習、レジャーダイビング、また水族館での水中解説などあらゆる水中のシーンにおいて利用でき、盲目のダイバーや夜間のレジャーダイビングでも会話環境が劇的に改善されることから恐怖心も軽減されるという。これまでダイビングを敬遠していた高齢者層への市場拡大も期待されている。

取り組みのきっかけ

新川社長インタビュー

水中通信という分野は世界でもあまり取り組み例がないことから、水の中で使える技術を模索していた。そのような折に「水中可視光通信」という言葉に巡りあい、沖縄での開発を目指して研究をスタートさせた。経産省が推進している地域イノベーション事業の指定も受け、沖縄の観光ダイビングの活性化というテーマに取り組みながら、沖縄のきれいな海の中で30メートル程度の距離での通信を可能とさせることに成功。この技術をさらに発展させ販売市場を拡大させるべく、同社を設立するに至った。

連携体制

株式会社ベテル(茨城県石岡市)

精密プラスティック製品・熱物性特定のエキスパート企業として、電設資材、インテリア資材の組立、医療関係、機械機構部品などの製造を行う。今回は、熱放出の技術を活かした金型製造などで大きく貢献。マリンコムズ琉球とは経産省BP講座ものづくり検討会のメンバー同士だったこともあり、より深い信頼関係の中で開発を進めることができた。

薩摩総研株式会社(鹿児島県指宿市)

様々な開発のニーズに合わせて最適な放熱効果のある接着剤、樹脂等を開発製造する専門企業。今回は、接着面からの放熱性についての研究を担うことで開発に貢献。マリンコムズ琉球との役割分担の中で、互いの専門技術を融合させながら効果的に開発を進めることができた。

取り組みの成果

水中可視光音声通信装置

これまで「音波」「超音波」「ケーブル(有線)」を利用していた水中での会話環境が、「水中可視光音声通信装置」によって各段に向上。LEDの光が水中での通信に活用できることに着目し、独自技術の開発でこれまでにないクリアな音声を実現した画期的な製品となった。すでに大阪や大分の水族館では、この通信機器を用いてダイバーの餌付けショーなどに活用されているほか、地元「沖縄美ら海水族館」でも水中解説に導入されるなど使用シーンが拡がっている。今後も海外を視野に入れながらさらなる販路拡大に向けて取り組みを続ける。

今後の展望

水中可視光音声通信装置を利用している様子

沖縄県全体では食品加工の分野が主流で電子機器といった分野での製造業が少なく、工業系の学生たちは他県に行かなければ学んだ知識や技術を活かせないという現状があった。ものづくりを志すそういった若い人たちの新たな選択肢となり、夢を与えられるような仕事環境づくりに貢献していくこともひとつのテーマと考えている。また、海は世界へとつながっているもの。これからも海の安心、安全、快適をもたらす"健康な海"を創造できる企業を目指し、世界共通の夢や技術の実現に向かって新たなチャレンジを続けていく。

株式会社マリンコムズ琉球

株式会社マリンコムズ琉球

人の目に見える光(可視光)を用いた可視光通信技術を水中に応用した水中可視光通信技術において、商品化第一号であり、世界的にも唯一の商品を開発した企業である。平成23年設立の若い会社であるが、最先端技術を活かし、世界をリードできるような研究開発、製造、販売を行っている。

代表者:代表取締役 新川 直正

本社所在地:〒901-2226 沖縄県宜野湾市嘉数1-15-5

らぐぅんぶるぅ

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らぐぅんぶるぅ

ラグーン(Lagoon)は漢字で書くと 「礁湖」珊瑚礁の入り江の意。
白い砂浜と美しい海に囲まれた沖縄を象徴するイメージです。沖縄の元気を全国に届けるため、県内の企業、団体、商品のイメージ・ソングを中心に歌って踊るアイドル・ユニット。まずは沖縄で元気に盛り上がり、やがては全国のみなさんに<らぐぅんぶるぅ>を知っていただくのが目標です。