メタン発酵発電プラント
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きみともキャンディ

業態/産業用機械・プラントの設計、製作、設置

株式会社ちよだ製作所

SHIKOKU
食品廃棄物を原料としたメタン発酵発電プラント
地元香川県の名物「うどん」の製造過程で発生する食品廃棄物を発酵し、生成されるバイオガスにより発電する完全循環型のシステム"うどん発電"。多方面からメタン発酵発電プラントに関する問い合わせが急増。大手商社に受注活動をサポートしてもらいながら、次なる研究や商品開発も推進している。

事業名:食品廃棄物を原料としたメタン発酵発電プラントの事業化

食品工場や食品廃棄物の中間処理業者向けの、メタン発酵を利用した発電プラントを事業化した。プラントでは、まず、食品廃棄物をメタン発酵することによりバイオガスを生成。このバイオガスをマイクロコージェネレーションシステムの燃料にすることで発電を行い、電気と温水を生み出す。その電気は電力会社に売電し、温水はメタン発酵槽の保温など場内で利用することとした。また、バイオガスを回収した後の残渣(消化液)は、自然浄化法を利用した高濃度排水処理装置により排水もしくは肥料化。ゼロエミッションシステムとしてパッケージ販売を行う。

取り組みのきっかけ

池津社長インタビュー

同社があるのは「うどん県」として知られる香川県。うどんは、その製造過程で材料の5%程度の食品廃棄物が発生しており、その量は年間で数千トンにもなるといわれている。同社では平成16年から産業廃棄物処理用のメタン発酵プラントを有していたことから、それを使ってうどん製造過程の食品廃棄物を発酵し、生成されるバイオガスにより発電することで、完全循環型のシステムを目指したいと考えた。また、平成24年当時は、電力の買い取り制度(FIT)の施行時期とも重なっており、"うどん発電"として効果的にPRすることができた。

取り組みの成果

メタン発酵装置

エポックメイキングな"うどん発電"ということで、当初から、日本全国より多くの見学者を迎え入れることになった。それをきっかけとして、多方面からメタン発酵発電プラントに関する問い合わせが急増している。その結果、農林水産省の補助金を利用する岡山県の企業にプラントの設置を行ったほか、奈良県の企業からも日量5トンクラスのプラントを受注。現在、そのメタン発酵装置の設計を進めている。また、社員40人足らずの同社だけでは営業が行き渡らないため、大手商社に受注活動をサポートしてもらうことにより成果を上げている。

支援活用・販路開拓

社内風景

経営革新計画の承認制度については、「かがわ産業支援財団」からチャレンジの誘いを受ける。"社員の士気を高めるためにも"という想いで申請書作成を同社内だけで行ったが、それにより事業化に関するコスト面の見直しを図ることができた。この経営革新計画をきっかけとして、さまざまな補助金の承認を得ることができ、次なる研究や商品開発の推進が可能になった。同社は、お客様が必要とする施設をいかにお客様の予算内で実現するかに重きを置いているため、個々に大きな利益は望めないが、お客様に喜んでいただくことによるユーザー拡大を図っている。

今後の展望

さらなる技術革新を図る

開発当初はどこに話を持ち込んでも一様に無関心だったメタン発酵発電プラントだが、昨今は、環境面・エネルギー面に対する社会の要求の高まりにより大きな注目を集めるようになった。日本で年間1,300万トンも埋め立てもしくは焼却されている生ごみがエネルギー化するとしたら、その価値は計り知れないほど大きい。同社のプラントは、大手企業が手掛けない日量3トンから10トンまでの規模のものに特化しており、今後は、消化液の真水化をはじめとしたさらなる技術革新を図るとともに、この分野・領域でのリーディングカンパニーを目指すという。

株式会社ちよだ製作所

会社写真

小型バッテリーカー(オートキャリー)のリースおよび販売のほか、空気圧送式急結剤添加装置、土木用特殊機材、一般産業機械などの設計・製造・設置までを一貫して行う技術者集団。食品廃棄物を原料としたメタン発酵発電プラントで環境事業に本格参入し、各方面から注目を集める。

代表者:代表取締役社長 池津 英二

本社所在地:〒761-1406 香川県高松市香南町西庄941-5

きみともキャンディ

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きみともキャンディ

2011年の5月に結成し、活動を開始した『きみともキャンディ』
「香川から発信する全国区のアイドルグループ」を目標に掲げ、地元香川で毎月行われる定期公演をはじめ、東京や大阪を中心に全国各地のライヴハウスでも積極的に活動中。メンバー入れ替えを経て、2016年4月より4人体制でスタート。生まれ変わった彼女達の、今後の新たな展開から目が離せない。