様々な精密加工製品
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業態/精密機械部品製造、省力機械設計・組立、治工具設計・製作

株式会社フラスコ

SHIKOKU
難削材を精密加工製品に適用するための新規研削加工技術の開発
技術の確立が難しい難削材加工において、加工精度を大幅に向上させ、厳しい要求にも応えることで、さらに信頼性もアップ。3年間にわたる取り組みにより、コストの問題も改善し、総加工コストは、目標値を上回る1/2以上の削減という期待以上の成果。

事業名:難削材を精密加工製品に適用するための新規研削加工技術の開発

ステンレス等の金属やプラスチック等の樹脂、木材やゴムまで200種以上の素材加工を手掛けてきた(株)フラスコ。半導体製造装置・真空関連機器の部品のほか、あらゆるメーカーや大学などの試作品市場を対象に、1個からでも製造する精密加工品を提供している。近年の強みは、チタンやタングステンなど「難削材(なんさくざい)」の加工。高度な技術を要することからハイリスクでもあるこの分野の先駆者として、さらなる新展開を狙う。

取り組みのきっかけ

藤原社長インタビュー

極端に硬すぎて、加工の途中で割れてしまう。逆に柔らかすぎるため、ドリルで穴を空けても切粉がまとわりついて排出されにくいなど、技術の確立が難しい難削材加工。この分野に敢えて挑み、絶大な信頼を築いてきたのが同社である。厳しい要求にも応えてきたが、30年以上経過した従来装置での加工は職人の経験によるところが大きく、難削材ゆえに生じる加工の仕損じのコストや短納期対応力などの課題も浮き彫りとなっていた。装置の更新を検討していたタイミングで補助金を知ったことが、新たな技術開発取り組みへの足掛かりとなった。

ものづくりの経緯

作業風景

将来を見据えてより幅広い難削材に対応するべく、平面研削盤、ワイヤーカッター、円筒研磨機など最新鋭の装置を導入。装置の選定や導入計画は、社長、製造課長、研削オペレーターなど複数人によるチーム体制で進めていった。日頃から展示会やメーカー視察の機会を積極的に設け、社員の知見を高めていることも導入計画策定の大きな支えとなった。新設備では、代表的な難削材であるタングステンとモリブデンを対象に様々な条件で評価を重ね、データを取得。高精度な仕上がりを確認しながら、3年間にわたる取り組みを実施した。

取り組みの成果

加工風景

本事業により、難削材の加工精度を大幅に向上することができ、信頼性もアップ。加工の仕損じが低下したこと、切削時に発生する熱で生じていた工具の摩耗などが減少したことで、コストの問題も改善した。総加工コストは、目標値を上回る1/2以上の削減という期待以上の成果に。また、加工時間は従来の1/2程度に短縮され、短納期への対応力も強化。地元企業が中心だった顧客層が東京、大阪へと拡大した。このような成果を受けてスタッフを増強したため、製造現場はよりいっそう活気づいている。

今後の展望

操作風景

宇宙航空、ハイブリッド自動車、燃料電池からIT機器に至るまで、より軽量、高強度、高耐熱性を求めて拡大する難削材のニーズ。今後も同社では、多種多様な素材の加工へどこよりも早く着手していくという。「スピーディに手掛けることで、経験とデータを多く蓄積できる。失敗もメリットになる」との言葉通り、リスクを恐れない姿勢に揺るぎはない。すでに支社を置いているインドを拠点とした海外展開も視野に入れ、「挑戦するのは当たり前。カタチになるまであきらめない」という信条を掲げた誇り高い日本の技術の発信を目指す。

株式会社フラスコ

株式会社フラスコ

一般産業用機械部品をはじめ、半導体製造装置部品・真空関連部品の製作、省力化自動機の設計・製作・組立を行う。JIS規格外を含む約200種の素材の調達・切削が可能。最新鋭の設備と創業40年の確かな職人技の強みを生かし、難削加工を中心に多様な製品を提供している。

代表者:代表取締役 藤原 弘一

本社所在地:〒793-0010 愛媛県西条市飯岡字岸之上3743番2

ひめキュンフルーツ缶

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2010年8月に誕生した愛媛発のご当地アイドルユニット。18歳~23歳までの5人にて構成される(結成当初は8名)。地域密着したイベントの出演や大型ロックフェスへの出演まで幅広く活躍を続ける。本年ひめぎんホールサブホールでの公演も完売して勢いが増すばかりです。