新ソフト介護食
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業態/食事宅配、給食受託および高齢者ソフト食の事業展開

株式会社ベスト

TOHOKU
高齢者及び咀嚼・嚥下力の低下した方向けの新ソフト介護食の量産化・市場化
素材を嚥下食用に再加工する技術に、連携企業のシリコーンの成型加工技術が加わり、見た目、味わい、食べやすさを備えた魅力的な介護食を開発。

事業名:高齢者及び咀嚼・嚥下力の低下した方向けの新ソフト介護食の量産化・市場化のサービス事業展開

見て食欲をそそり、食べておいしさを感じること。(株)ベストは、食べることの喜びを生涯にわたり実感できる食のクオリティ・ライフを目指した新ソフト介護食の商品化に成功した。素材を嚥下食用に再加工する技術や素材そのものから型取りした型枠を採用し、再成形するノウハウなど、見た目や食材としての再現性において、既存競合商品とは一線を画する商品となっている。さらに、当商品は、献立によって加工(焼きもの風・煮物風など)や味つけにも対応。同社と連携企業のマッチングによって、魅力的な介護食が誕生したケースである。

取り組みのきっかけ

再形成ソフト食

同社は、30数年にわたって高齢者に対する給食事業を展開していた。その中で、嚥下障害の方や咀嚼困難者の方に対する"形のない食事"、いわゆるペースト食やきざみ食等に対する介護食に疑問を抱いていた。従来の介護食は、元の形が失われているため、何を食べているかもわからない。これでは、食事ではなく単なる栄養摂取のためだけのものであり、食べる楽しみがない。そこで同社は、歯茎や舌でも噛み潰すことができる「再成形ソフト食」(以下、ソフト食と称する)の開発に取り組み、健康の源となる食の新たな分野への挑戦をはじめた。

連携体制

シリコーン型

株式会社シリカ高研(山形県鶴岡市)
(株)ベストが、ソフト食で最もこだわったのが、素材の再現。そのために、素材そのものの型をとって再現することを目指した。しかし、型の製作はコストが高く、商品化にはほど遠いものとなっていた。そんな時、同じ鶴岡市にシリコーンの成型加工を行う㈱シリカ高研との出会いがあり、コストと再現性をクリアできる可能性が高まった。共同開発での試行錯誤の末、本物そっくりの魚の切身の再現に成功。この連携により、見た目、味わい、食べやすさを備えたソフト食の開発が一気に進むことになった。

取り組みの成果

作業風景

魚の切身の成型に成功した(株)ベストは、さらに、食べられるインキを使った皮のプリントによって、再現性の質を高めた。これを受けて、平成23年に「まろやか食専科」として商品化を行った。「見た目や味もよく、高齢者に多い誤嚥を防げる」と高い評価を得ることとなった。現在は、魚介類、肉類、蒲鉾と全13種類をラインアップ。さらに、限定商品として「おせち料理」も再現し、販売している。噛むことや飲み込むことが困難になっている高齢者向けの介護食として、食べる楽しみを損なわず、安心して食べられると注目が高まっている。

今後の展望

斎藤社長インタビュー

ソフト食「まろやか食専科」は、日本全国からの引き合いがあり、全国展開を考えている。そのひとつの戦略として、地産地消型、地域資源活用型のビジネスモデルの構築を志向している。全国各地の高齢者施設や病院向けの加工食品を取り扱う企業と一緒に行うビジネス展開である。ビジネスモデル化が実現すれば、生産設備の増設や配送という課題も解決でき、全国の高齢者へ食べる喜びと安心を届けることが可能となる。同社は、地域活性化と高齢化社会への問題を解決する「食からの試み」にチャレンジしていく考えである。

株式会社ベスト

株式会社ベスト

昭和60年に山形県鶴岡市で設立。「健康は食にあり」を基本理念に、健康をテーマとした食事宅配事業と給食受託事業を展開。単にアウトソーシングとしての事業ではなく、食と健康の関わり方や食のクオリティを追求している。

代表者:代表取締役 斎藤 秀紀

本社所在地:〒997-0851 山形県鶴岡市布目字宮田163-1

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米沢市から全国に愛と元気を届ける社会貢献アイドルユニットとして、平成25年に米沢市上杉まつり開幕祭にてデビュー!!
小・中・高校生を中心に米沢市、そして山形県の魅力を全国に発信しています。清掃活動、施設慰問等のボランティア活動を行い、地元イベントで地域を盛り上げるなど、積極的に社会貢献を行なっています。