新しいビジネスのヒントがここに! ミラサポビジネススクール

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中小企業の先進ビジネス、取組み事例をピックアップし、次なるビジネスのヒントをお届けします。

Lesson22
"稼げる企業"への進化 2

高収益な体質の"稼げる企業"を目指して次々に改善策を実践してみても、一朝一夕に結果が現れることは稀なケースです。PDCAを繰り返し、腰を据えてじっくり取り組む覚悟が必要です。

Lesson22の後篇では、目先の利益ではなく長期的な視野で会社の成長に向けて投資を続ける企業、人材育成に重点を置いた組織力強化で、成長を目指す企業、計7社の事例を2016年版「中小企業白書」第2部第6章よりご紹介します。

3. 成長の基盤を築く継続投資

富士電子
事例3-1: 富士電子工業株式会社 (高周波誘導加熱装置・部品製造など) 「独自の情報力で、今後の業界動向を分析。景気の良し悪しに関わらず、3年から5年先を見据えた投資を続けることで、収益力を高める」

大阪府八尾市に本社を構える富士電子工業株式会社(従業員数123名、資本金8,000万円)は、1960年の設立である。同社は、高周波誘導加熱装置と同部品の製造及び...
(2016年版「中小企業白書」事例2-6-5より)

富士電子
牧野フライス精機
事例3-2: 牧野フライス精機株式会社 (工作機械製造) 「既存のベストセラー製品に頼らず、製品開発・研究などに積極的に投資。海外にも果敢に挑戦し、収益を伸ばす」

神奈川県愛川町に本社を構える牧野フライス精機株式会社(従業員数111名、資本金4億7,925万円)は、工具研削盤を提供する工作機械メーカーである。同社の製品は、歴史的価値のある...
(2016年版「中小企業白書」事例2-6-6より)

牧野フライス精機
アサダメッシュ
事例3-3: アサダメッシュ株式会社 (ステンレスメッシュの製造) 「市場ニーズに合致した研究開発に惜しみなく投資。難易度の高い製品開発に挑戦した結果、高い世界シェアを獲得」

大阪府松原市のアサダメッシュ株式会社(従業員数259名、資本金8,000万円)は、ステンレスメッシュのメーカーである。同社の製品は電子部品の電極形成等に使用するスクリーン印刷に...
(2016年版「中小企業白書」事例2-6-7より)

アサダメッシュ

4. 人材育成で組織力を強化

コバヤシ
事例4-1: 株式会社コバヤシ (合成樹脂製品の製造・販売) 「製品の品質管理や安定供給のために、人材育成を最重視。適正な評価システムにより社員の定着率を高め、黒字決算を64年間連続達成」

東京都台東区に本社を構える株式会社コバヤシ(従業員数568名、資本金8,000万円)は、合成樹脂製品の製造・販売と仕入販売を行っている。同社は1952年に設立した。...
(2016年版「中小企業白書」事例2-6-8より)

コバヤシ
マテリアル
事例4-2: 株式会社マテリアル (非鉄・特殊鋼材の製造加工・販売など) 「地域のものづくりプロジェクトを立ち上げ、自社の技術力を対外的に発信。新たな受注だけでなく社員のモチベーションアップにも寄与」

東京都大田区に本社を構える株式会社マテリアル(従業員数16名、資本金2,001万円)は、非鉄・特殊鋼材の製造加工・販売や産業機械設計を事業としている企業である。同社は、納品...
(2016年版「中小企業白書」事例2-6-9より)

マテリアル
日本電鍍工業
事例4-3: 日本電鍍工業株式会社 (めっき・表面処理加工) 「従業員教育やリーダー層の育成に注力し、従業員の事業に対する当事者意識を高める 。新たな考えや取り組みを奨励し、100年続く企業を目指す」

埼玉県さいたま市にある日本電鍍工業株式会社(従業員73名、資本金1,000万円)は、めっきや表面処理加工を主力に小ロット多品種生産を得意とする企業である。...
(2016年版「中小企業白書」事例2-6-10より)

日本電鍍工業
海内工業
事例4-4: 海内工業株式会社 (精密板金加工など) 「ワークショップの開催など社内変革を積み重ね、仕事を"待つ"姿勢を改善。顧客のニーズを自分たちで考え、先んじて動く企業を目指し成長」

神奈川県横浜市に本社を構える海内(あまうち)工業株式会社(従業員数25名、資本金2,100万円)は、精密板金加工を主体に、加工事業、製品事業及び開発事業を展開している。...
(2016年版「中小企業白書」事例2-6-12より)

海内工業