新しいビジネスのヒントがここに! ミラサポビジネススクール

経営をつづけていくために、新たな手法・視点は必須です。
中小企業の先進ビジネス、取組み事例をピックアップし、次なるビジネスのヒントをお届けします。

Lesson23
身近な支援機関と共に夢の実現へ 1

全国の町村部には1,667の商工会、市部には515の商工会議所、都道府県別に47のよろず支援拠点が存在し、小規模事業者のみなさんは経営課題に関する相談やサポートを受けることができます。

ビジネススクールLesson23の前篇では、そうした地域の頼れる支援機関のサポートを得て事業を飛躍させた4社の事例を2016年版「小規模企業白書」第3部第4章よりご紹介いたします

1. 発想の転換で新事業や商品の創出へ

八女ジビエ
事例1-1: 株式会社八女ジビエ (野生鳥獣の解体、精肉及び加工品の製造・販売) 「商工会議所と猟師がタッグを組み、地元の悩みのタネであるイノシシを"八女ジビエ"として新たな特産品に。ブランド化を推進中」

近年、全国的に鳥獣被害が拡大しており、その被害額は約200億円にのぼるそうだ。その主な原因は、過疎化や高齢化による中山間地域における人間活動の低下といわれる。...
(2016年版「小規模企業白書」事例3-4-7より)

八女ジビエ
筒井農園
事例1-2: 筒井農園 (ぶどうなどの生産、加工食品の開発・販売) 「商工会と連携して果物の規格外品を有効活用したワイン愛飲者向けスイーツ等を開発。収益が7割アップ」

勝央町は岡山県の北東部、中国山脈の主峰・那岐山の南に位置し、北部は緩やかに傾斜する丘陵、中南部は町を南北に貫流する滝川に沿って開けた、自然豊かな町である。...
(2016年版「小規模企業白書」事例3-4-5より)

筒井農園

2. 新たな販路や顧客層の取り込みで復活を遂げる

三陸オーシャン
事例2-1: 株式会社三陸オーシャン (水産加工・販売) 「地元のホヤの魅力を伝えるべく商品開発に注力。
商工会議所開催の商談会をきっかけに販路が広がり、機内食に採用されるまでに」

仙台に、ホヤに魅せられ、ホヤ商品の開発・販売に奔走する人物がいる。株式会社三陸オーシャン代表取締役の木村達男氏である。ホヤとは「海のパイナップル」とも称され...
(2016年版「小規模企業白書」事例3-4-1より)

三陸オーシャン
永寿堂
事例2-2: 株式会社永寿堂 (和洋菓子製造・販売) 「生菓子など新商品開発で手土産需要に対応。
商工会紹介のデザイン会社と既存商品のパッケージデザイン刷新を行い、新たな客層を獲得」

高萩市は茨城県の北東部に位置し、明治以降炭鉱の町として栄え、現在は木材加工が産業の中心となっている地域である。高萩の銘菓「八千代おこし」...
(2016年版「小規模企業白書」事例3-4-2より)

永寿堂