新しいビジネスのヒントがここに! ミラサポビジネススクール

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中小企業の先進ビジネス、取組み事例をピックアップし、次なるビジネスのヒントをお届けします。

Lesson27
小規模事業者の売上拡大に向けた取組!~新商品・新サービスの開発編~

中小企業の約9割を占める"小規模事業者"(2014年現在)。その中には、小規模事業者ならではの柔軟性を活かし、顧客ニーズや自社の強みを把握し、PR活動を行いながら、新市場開拓や新商品開発に取り組むことで売上拡大につなげている事業者も数多く存在します。また内部の経営資源にこだわらず多様な人材を活用すること等により、収益力向上につなげている例もあります。

Lesson27の前編では、さまざまな創意工夫で売上拡大に取り組む小規模事業者、4者の事例を2017年版「小規模企業白書」第2部第3章よりご紹介いたします。

1. 新商品・新サービスの開発

佐賀ダンボール商会
事例1-1: 有限会社佐賀ダンボール商会 (ダンボール箱、包装資材の製造・販売) 「有田焼製品を梱包するためのダンボール箱を提供。売上低迷していた有田焼の復活のため、窯元らとともに新製品を開発。完成した『有田焼万華鏡』は、国内のみならず海外からも引き合いのある商品となった」

佐賀県有田市の有限会社佐賀ダンボール商会(従業員23名、資本金1,000万円)は有田焼製品を梱包するためのダンボール箱や包装資材を製造・販売する事業者である。同社は1958年に創業し、...
(2017年版「小規模企業白書」事例2-3-1より)

佐賀ダンボール商会
田島テクニカ
事例1-2: 田島テクニカ株式会社 (発泡体スライス加工・精密カット加工・ラミネート加工等) 「取引先の履物メーカーの海外生産シフトをきっかけに、新製品開発に着手。一般消費者をターゲットとし、PC ・タブレットケース等の雑貨の製作・販売を開始。商品は自治体から発注を受けたことも後押しとなり、信頼性を向上」

徳島県吉野川市にある田島テクニカ株式会社(従業員11名、資本金1,000万円)は、発泡体スライス加工・精密カット加工・ラミネート加工等を手掛ける事業者である。同社の主要顧客は県内の履物メーカーであり、...
(2017年版「小規模企業白書」事例2-3-2より)

田島テクニカ
奥入瀬モスボール工房
事例1-3: 奥入瀬モスボール工房 (苔玉、瓢箪ランプの製作・展示販売、製作体験教室の運営) 「天然苔で認知度が高い奥入瀬渓流を、苔玉販売のブランディングに活用。体験教室を開催し、SNSやブログを通して発信。インバウンドや海外進出も視野に入れる」

青森県十和田市の奥入瀬モスボール工房は、苔玉や瓢箪ランプの製作、展示販売、製作体験教室の運営を行っている事業者である。同者の拠点近くにある奥入瀬渓流は、特別名勝及び天然記念物に指定されており、...
(2017年版「小規模企業白書」事例2-3-3より)

奥入瀬モスボール工房
FREE POWER
事例1-4: 株式会社FREE POWER (自転車用ギア及び自転車の商品企画、開発) 「自転車の漕ぎ出しがスムーズな、ゴムの反発力を活用した自転車ギアを開発、特許を取得。大学の研究室の協力を得て、科学的にも立証。メディアの取材や展示会への出品も積極的に行い、認知度を向上させた」

宮崎県宮崎市の株式会社 FREE POWER(従業員3名、資本金900万円)は、自転車用ギア及び自転車の商品企画、開発を行う事業者である。同社の開発した「フレキシギア」は、...
(2017年版「小規模企業白書」事例2-3-4より)

FREE POWER