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経営をつづけていくために、新たな手法・視点は必須です。
中小企業の先進ビジネス、取組み事例をピックアップし、次なるビジネスのヒントをお届けします。

Lesson33
中小企業がIoTやAIの導入・開発に取り組み、得た成果とは!~導入・活用編~

クラウド・サービスを導入したりIoT、AIを自社で開発したりなどIT利活用に取り組むことで、労働時間やコストの削減、売上アップ、人材採用などの効果につながり、自社の労働生産性向上を図ることができます。
中小企業においては、生産性の伸び悩みに加え人手不足が深刻化していますが、それらの課題に対して有効となるIT利活用については、未だに不十分であるのが現状です。

Lesson33の前編では、他企業の技術や支援制度を活用して、IoTやAI、クラウド・サービスなどを導入し成果を得た中小企業とその取組について、2018年版「中小企業白書」第2部第4章から紹介します。

1. 導入・活用

丸友青果株式会社
事例1-1: 丸友青果株式会社 (青果を扱う仲卸業) 「従業員の負担を軽減するためにタブレットを導入。労働時間の短縮が新規採用につながるとともに、年間約400万円のコストが削減」

石川県金沢市の丸友青果株式会社(従業員22名、資本金2,400万円)は、金沢市を中心に栽培されている赤甘栗南瓜、さつまいも、れんこんといった加賀野菜を中心とした青果を扱う金沢市中央卸売市場の仲卸業者である。…

(2018年版「中小企業白書」事例2-4-1より)

丸友青果株式会社
有限会社まるみ麹本店
事例1-2: 有限会社まるみ麹本店 (味噌、甘酒などの醸造食品の製造・販売) 「空調設備や経験と勘に頼った温度調整を自動化して、商品の品質安定につながる。顧客対応にもITツールを導入して、売上アップ」

岡山県総社市の有限会社まるみ麹本店(従業員24名、資本金300万円)は、健康を大切に、自然醸造を目指し続ける味噌、甘酒等の麹を扱う醸造食品製造・販売事業者である。1950年創業の同社は品質第一の麹づくりに取り組んでおり、…

(2018年版「中小企業白書」事例2-4-2より)

有限会社まるみ麹本店
有限会社アイグラン
事例1-3: 有限会社アイグラン (パンの製造・小売事業) 「IT導入補助金を活用して、クラウド・サービスを導入。給与や労務管理の事務処理にかかる時間が削減され、生産性が向上」

東京都八王子市の有限会社アイグラン(従業員70名、資本金300万円)は、パン製造小売事業者である。生産工場を有し、自家製焼き立てのパン屋を2店舗展開している。生産工場を有し、自家製焼き立てのパン屋を2店舗展開している。…

(2018年版「中小企業白書」事例2-4-3より)

有限会社アイグラン
マスオカ東京株式会社
事例1-4: マスオカ東京株式会社 (ゴム製品を取り扱う卸売事業) 「クラウド・サービスを導入して、従業員同士の情報共有を図る。ものづくり補助金の支援を受けながら、作業ロボットの開発などに着手」

東京都台東区のマスオカ東京株式会社(従業員19名、資本金2,000万円)は、Oリング(オーリング、環形状の密閉用部品)等のゴム製品を取り扱う卸売事業者である。同社の強みの一つとして、顧客との長期的な関係をもとにした営業活動があるが、…

(2018年版「中小企業白書」事例2-4-4より)

マスオカ東京株式会社
株式会社カラーズ
事例1-5: 株式会社カラーズ (在宅介護サービスなどの介護事業) 「専門家を活用して、クラウド・サービスを導入。事務処理にかかる労働時間とコストが削減され、経営戦略の策定・実行が可能に」

東京都大田区の株式会社カラーズ(従業員35名、資本金610万円)は、介護事業者で事業の柱は在宅介護サービスである。2011年の創業から順調に事業を営んでいたが、顧客や従業員の増大に伴い、領収書や給与の事務処理が膨大になった結果、…

(2018年版「中小企業白書」事例2-4-10より)

株式会社カラーズ
株式会社グリーンケア
事例1-6: 株式会社グリーンケア (ガーデン・エクステリアの設計施工) 「ITツール導入に失敗した経験から、使用するクラウド・サービスの機能を絞って着実に導入を進める。事務効率が向上し、残業時間も削減」

宮城県仙台市の株式会社グリーンケア(従業員8名、資本金2,300万円)は「お庭と外構の専門店」を営んでおり、ガーデン・エクステリア設計施工、ウッドデッキ・カーポート・物置、ガーデンルーム・サンルーム、土木・緑化工事を案内している。…

(2018年版「中小企業白書」事例2-4-11より)

株式会社グリーンケア
株式会社今野製作所
事例1-7: 株式会社今野製作所 (油圧機器や板金加工などの製造) 「クラウド機能を備えたITツールを導入して、黒字回復。同業他社との共同受注にもITを活用し、企業間のデータ連携を図る」

東京都足立区の株式会社今野製作所(従業員36名、資本金3,020万円)は、油圧機器事業と板金加工事業の主力2事業を営む製造業者である。リーマン・ショックにより売上高がほぼ半減したことを契機に、需要開拓を目指した特注品受注の強化に踏み切るが、…

(2018年版「中小企業白書」事例2-4-12より)

株式会社今野製作所
株式会社伝習館
事例1-8: 株式会社伝習館 (小中高生向けの学習塾) 「AIを活用したデジタル教材を活用して、生徒一人一人に合わせた対応が可能に。教師の時間が確保され、サービスの質が高まる」

鳥取県鳥取市の株式会社伝習館(従業員47名、資本金300万円)は、鳥取市、倉吉市、米子市を中心に鳥取県全域で小中高生向けの学習塾を展開する企業である。同社では、2017年12月より、対話型のデジタル教材「すらら」を鳥取東町教室に導入した。…

(2018年版「中小企業白書」事例2-4-17より)

株式会社伝習館
株式会社ウェルクス
事例1-9: 株式会社ウェルクス (保育士、栄養士の人材紹介) 「作業量が膨大な業務において、投資負担の少ないRPA(自動化ツール)を導入。業務拡大が実現し、売上高が2.5倍に増加」

東京都台東区の株式会社ウェルクス(従業員262名、資本金1,200万円)は、保育士、栄養士の人材紹介等を手掛けている。保育士の人材紹介サービスには現職保育士の約1/5が登録していて業界トップシェアを占めている。…

(2018年版「中小企業白書」事例2-4-18より)

株式会社ウェルクス