イベント レポート

Report Vol.2プロジェクト担当者が、直接ご説明!

事例やデモンストレーションを交え
プロジェクトのポイントをご説明!

「プロジェクト説明会」プロジェクト説明編

実施概要

2015年7月6日、14日、16日、21日に開催した「グッド・ビジネス・ニッポン」プロジェクト説明会では、パートナーの募集を行っている12のプロジェクト担当者から、プロジェクトの背景や課題、現在取り組んでいる事例、求めるパートナー(中小企業・小規模事業者)イメージなどをご説明いたしました。

本レポートでは、各プロジェクトのパートナー選出のポイントや、選出後のビジネス展開イメージなどを中心にお伝えしていきます。
説明に活用した資料や説明模様の動画、質疑応答の内容は「募集プロジェクト紹介」の各詳細ページに掲載いたしますので、そちらも併せてご覧ください。

ものづくり・技術

ルナウェアインバウンド促進プロジェクト
supported by コドモエナジー株式会社

「ルナウェア」は有田焼の伝統技術に蓄光機能を融合した世界初の建材です。磁器の長所を持ちつつ、抜群の発光性能を有し、電気を使わないため、災害やエコなどに幅広く活躍する新素材でもあります。この、無電力で発光する、良く光る素材であることを活かしたご提案を募集しています。現在は施設のサインボードや装飾、アクセサリーなどのグッズに活用されています。今回は特に、商業施設・観光施設など集客力のある施設の施工を行い、観光地の活性化を共に行っていただける企業様や、ルナウェアの新しい使い方を共に探求していただける企業様、公共交通機関などへの導入を一緒に推進いただける企業様を選出においては重視したいと考えています。業種は問いません。この素材を活かせる方なら、どなたでもご応募いただきたいと考えています。

コドモエナジー


日本ユニシス IoT時代の新しい防災・監視サービス開発

IoT時代の新しい防災・監視サービス開発プロジェクトsupported by 日本ユニシス株式会社
日本ユニシスでは主に公共機関や交通事業者を対象としたIoT(=Internet of Things:モノのインターネット)時代の新しい防災・監視サービスを展開しています。IoTの分野は2019年には16兆円を超える市場規模になるといわれています。いち早く商品・サービスを投入し、先行者ポジションを築いていきたいと思っています。今回サービスの拡充を目指し、ユニークなセンサー技術・無線通信技術のアイディアをお持ちの事業者様を募集しています。既に展開しているサービスでは初期費用なし、月額で提供していることが特徴です。現在鉄道事業者から多くの要望が寄せられています。現在提供している踏切の監視だけでなく、信号機、線路の切り替えの動作確認、河川や構造物(トンネルなど)の状態確認など、鉄道業界周辺のサービス開発を重点的に行っていきたいと考えています。エントリーシートには技術情報を可能な範囲で詳しく書き、既存技術との差異をアピールしてください。基本的にはセンサー技術・無線通信技術の募集となりますが、アプリケーションのソリューションなど、本プロジェクトに適用できそうな技術や商材がありましたら、ご応募ください。エントリー選考のポイントとしては、技術も重要ですが、泥臭い作業も多いので、人の部分も評価していきたいと考えております。



Samurai Style サムライグッズ販売プロジェクト supported by 日本ユニシス株式会社
弊社はIT企業でありますが、「Samurai Styleと一緒にサムライグッズを通じて世界中に日本文化を発信しませんか?」というプロジェクトの募集です。Samurai Styleは学研グループの株式会社ブックビヨンドとの共同事業です。学研グループがコンテンツづくりを行い、弊社はプロジェクト全体のとりまとめと約45万人(2015年7月現在)のファンが集うFacebookの運用を行っています。パートナーであるアレックス株式会社が運営するグローバルECサイトで海外に向けてグッズの販売を行っています。サムライは海外でも日本のカルチャーワードとして認識され、浸透しています。当プロジェクトではサムライグッズを通じて海外に通用する日本の歴史を継承し、新たな価値を発掘することで、クールジャパンに貢献していきたいと考えています。海外に自社商品を展開したい、すでにサムライグッズを持っている、アイディア創出と実際の商品開発が可能な事業者様を求めいています。特に海外のニーズに貢献できる方を選出したいと思います。直接サムライを表現した商品でなくとも、全くかけ離れていなければ、良いと考えています。その商品の背景、ストーリーがきちんとセット成立していると販売しやすいです。

日本ユニシス Samurai Style
乃村工藝社

JAPAN VALUEモノづくりカタログプロジェクトsupported by 株式会社乃村工藝社
弊社は商業施設やホテルの内装、企業様のショールームや展示会のデザイン、施工などを手掛けています。創業から123年、一貫して取り組んでいることは「モノづくりを通じて感動、豊かな気持ちになっていただく」ことです。今回は伝統工芸、地域の特産、文化をうまく使ったモノづくりを、一緒に取り組んでくださるパートナーを募集しています。パートナーの技術、作品を掲載したカタログをまず作成し、弊社の国内外のクライアントに向けて情報発信をするとともに、弊社の約300人のデザイナーに仕様としてスペックインを促します。スペックインができることで、提案する壁面や什器に活用でき、実際に活用されることで横に広がっていきます。現在伝統技術を活かした空間には、商業施設や大手デベロッパーが手がける空間でも幅広い需要があります。また文化施設は地産地消をテーマに地域の素材を活かした空間づくりを求められています。それらの需要に応え、皆様の技術や文化を広く展開していきたいと考えています。

FDS(Froebel Design Standard)
商品開発プロジェクト
supported by 株式会社フレーベル館

明治40年に保育用品の研究・製造販売で創業し、アンパンマンの原作を生み出した会社です。今回、日本中の様々な技術や素材をお持ちの方と出会いたいと思い、参加いたしました。モノづくりへのこだわりが子どもたちの成長に直結します。子どもたちに向けた商品だからこそ、妥協はできないと思っています。パートナー選定のポイントとしては、子ども向けの商品づくりの多様化に伴い、多品種、少量生産など、対応の小回りが利く生産体制が可能な事業者様を求めています。一回の発注量は多くはありませんが、20年、30年と続くロングセラーの商品を共に作っていける、長いお付き合いができる事業者様と出会いたいです。子ども向けの素材や技術に限らず、子ども向けの商品づくりの経験がなくとも大丈夫です。子どもたちの笑顔をイメージしながら商品づくりをご一緒できる方が応募してくださるとうれしいです。エントリーシートにはこんなものを作りたいとのイメージがあるのであれば、そちらを書いていただければと思いますが、子ども向け商品にチャレンジしたい方であれば、素材のみご提案でも受け付けます。

FDS(Froebel Design Standard)
ディズニー<ジャパンクラシック>シリーズプロジェクト

ディズニー<ジャパンクラシック>シリーズプロジェクト
日本が誇る伝統の職人技でディズニーの世界感を表現する企画プロジェクトです。今回の募集は、百貨店など「一般流通様でのライセンス商品の開発」です。ディズニーストアやディズニーリゾートでの販売ではございません。キャラクターを単純に現在お持ちの商品に貼り付けるようなご提案ではパートナー様としての選出は難しいと考えています。商品開発の段階で、伝統工芸を活かし、技術を残しつつディズニーの世界を表現できることが重要だと思っています。キャラクターが持つ世界観・背景までを包括した商品だと、ディズニー様からの承認を受けやすく、ファンにも受け入れられやすいです。製品の特長を最大限に活かしつつ、ストーリー性のある商品づくりを共に行っていきたいと考えています。

ネットワーク・地域

東北復興・農業トレーニングセンタープロジェクト
supported by キリン株式会社

東北復興・農業トレーニングセンタープロジェクトは単に農業の復興ということではなく、新しい時代の新しい仕組みや地域の意義を、地域の農業を中心に生み出すプロジェクトです。東北での84名の農業経営者によるリーダーズネットワークと、東京でのプロジェクトメンバーズカリキュラムが相互提携を行い、新しい地域の農業ビジネスの創出と、被災地域の活性化を行っています。3年目の今年は、1、2年目で生まれたつながりを、新たなステージに進める時だと考えいます。そこで今回は大きく4つの取り組みについて募集を行います。①コミュニティキッチンイニシアティブ、②もったいないプロジェクト、③おやじの夢米プロジェクト、④Cool Agriプロジェクトです。選考のポイントは、農業との強い連携を意識し、新しい価値を生んでいける方であるか、共に成長していきながら一緒に新たな取り組みができる方であるかを確認したいと思います。単発のイベントではなく、継続的にプロジェクトを育てていける事業者様に応募いただきたいです。東北に所以がある方はもちろん、地域や農業の未来に思いがある事業者様はぜひ、ご応募ください。

東北復興・農業トレーニングセンター
EVスマートモビリティ・プロジェクト

EVスマートモビリティ・プロジェクト
supported by 株式会社ジェイティービー

103年前の創業当初はインバウンド事業を行っていましたが、次第にアウトバウンド事業に取り組み、現在は人を交流させることによる経済波及効果の拡大と地域創生を目指した事業を展開しています。私たちは新しい旅のスタイルを作らなければならないと自負しています。単純にA地点からB地点へ行くことを目的とするのではなく、移動自体を楽しめる、移動中の各地域をゆっくり楽しめる体験を作っていきたいと思っています。そこで、日本が有する世界にも類を見ない自然豊かな山河や海岸と、そこに根差す人々の暮らし(食、文化、行事)を、人間の力を主としたスポーツアクティビティ(トレッキング、キャニオニング、サイクリング等)を通じて体感し、スローに日本を旅してもらう観光の構築に取り組んでいます。本プロジェクトはその一環で、各事業者様が現在行っている事業や仕組みを弊社が構築しているプラットフォームに載せていただき、ワンストップで旅行者に提供することで相乗効果を高める取り組みです。資金を提供するプロジェクトではございません。事業者様が主役となり、弊社グループの力を活用し、共に新たな価値を創造していきましょう。

いきいきシニアライフ共想プロジェクト
supported by 大日本印刷株式会社

弊社は「未来のあたりまえを作る。」をビジョンに掲げています。今回の企画は印刷技術を活かし、高齢者がいきいきと暮らす社会を、あたりまえにしたいとの思いで始まりました。本プロジェクトは千葉大学の大武准教授が開発した「共想法」から本づくりを行い、「シニアの頭と体の健康」を共に創っていくプロジェクトです。本づくりのシステムを弊社が提供し、本づくり、共想法を活用する費用は受益者(シニア)に費用負担をいただき、運用実施料でパートナーのみなさまには収益化してもらうことを一例として、想定しています。現在認知機能低下予防の対策は自治体が無料で提供することが多いですが、民間企業ができることはかなり大きいと思っています。パートナー選出のポイントは、①活動地域が明確なこと、②本をつくるコンテンツがあること、③共想法や本づくりを活用して、シニアの頭と体の健康に資するさらなるアイディアを有していることです。まだ始まったばかりのプロジェクトなのでもっとこうした方がいいとの、アドバイスをいただけると嬉しいです。

いきいきシニアライフ共想プロジェクト
コンビニコンテンツプリントサービス「らいぶろ」

コンビニコンテンツプリントサービス
「らいぶろ」プロジェクト
supported by 日本ユニシス株式会社

「らいぶろ」は全国のコンビニエンスストア約27,000店舗のマルチコピー機から、写真紙や普通紙を出力・販売するサービスです。サービス開始から1年半を経過し、ライブブロマイド販売を中心に進めてきました。「らいぶろ」ではライブなどのイベント終了後約3時間で販売を開始できることから、ファンには大変魅力的なサービスとなっています。今回2方向の募集を行っています。「コンテンツ販売」ではブロマイドや雑誌・書籍のオンデマンドプリントなど、事業者様がお持ちのコンテンツを販売できます。エントリーシートには取り組み状況や、グッズなどの販売実績を記載してください。もう一つの「プロモーション」ではお客様プレゼントや、商品購入時の特典配布などでの活用ができます。こちらにエントリーいただく際には配布先と想定配布数を記載してください。

丸の内朝大学 朝グッズ開発プロジェクト
supported by 三菱地所株式会社

朝という時間に注目し、2009年に開講した市民大学です。丸の内は多くの企業が集まる場所であるので、様々な方が参加してくださっています。受講生は30代のビジネスパーソンが中心ですが、会社の枠を超えて新しい取り組みをしたい様々な職業・世代の方が集まっています。能登空港の地域デザインを行った「インターナショナル地域プロデューサークラス」というクラスがありました。現在クラスは終了していますが、受講者による活動は続いています。このようにクラス終了後も継続して活動、受講者のネットワークが出来ていることが丸の内朝大学の大きな特徴です。今回「グッド・ビジネス・ニッポン」の開催にあたり、新しいプロジェクトとして「朝グッズ&朝メニュー 開発プロジェクト」を企画しました。早起きが楽しみになる、朝グッズの開発を募集します。「朝活」や「丸の内」という場所のブランドをぜひ活かしてください。開発した商品は、情報発信力を持つ受講生・卒業生など丸の内朝大学が保有するコミュニティを活用し告知を行い、朝メニューであれば「学食連携」を行っている丸の内周辺の飲食店で提供を行っていきます。カテゴリーやモノ、価格は限定しませんので、「実は朝に合うのではないか?」といったグッズを持っている方など、ぜひエントリーをしていただきたいと思います。

丸の内朝大学
Peace Kitchen

Peace Kitchen プロジェクト
昨年「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。しかしながら海外で「和食」と言っても「寿司」程度しか認知されていないのが現状です。もっと日本の良いものを、製品とそこに付随するストーリーと共に外に出していきたいと思い活動しています。拠点の中心イタリアの人口は日本の半分ながら、食品の年間輸出は日本の6倍の3兆円規模となっています。その8割が地方の小さなメーカーさんの製品であるのに対し、日本の場合は大手メーカーが8割を占めているます。地域から海外に出ていきたい多様な事業者様と連動を図り、この状況を変えていきたいと思います。活動内容は海外で日本食の啓蒙など社会貢献活動を行いつつ、海外チャネル・販路開拓、流通サポートも行っています。一過性のイベントではなく、活動を長く続けるためにリアルな商売をするためのスキーム作りを行っているます。ヨーロッパへの進出はハードルが高いですが、いいものを紹介すれば十分戦えます。パートナー選出のポイントとしては補助金などに頼らず、自ら海外の販路を作り上げたいと思っていること。また、しっかり自社で海外担当者を置き、戦略を持ち積極的な海外展開を仕掛けられる体力があることを評価したいと思っています。単体で海外進出を図るより、一緒にチームを作り連携を図った方が、進出しやすいと思います。ぜひ一緒に取り組んでいきましょう。