プロジェクト担当者インタビュー

Report Vol.10Samurai Style サムライグッズ販売プロジェクト

高山 美穂

「商品の打ち出し方や見せ方は知識豊富なスタッフがアドバイス。サムライに特化したECサイトを活用し、海外販路の開拓を!」

日本ユニシス株式会社
公共第二事業部 ビジネス二部 第二グループ
高山 美穂さん

海外から見て一目で「サムライ」だとわかるものを

「Samurai Style」の購入者、売れ筋商品について教えてくださいますか。

まず利用者についてですが、アメリカ、カナダ、オーストラリアからの購入が多く、約7割になります。残す約3割はアジア、主に香港・台湾です。ASEANはFacebookページのファンは多いのですが、海外のECサイトで購入すること自体がまだ浸透していないので、購入者は少ない状況です。
性別は、Facebookのファンを分析すると男性が約8割となります。購入者の性別は把握をしていないのですが、同傾向だと思います。

よく売れているのは日本酒や焼酎に着せるボトルアーマーやフィギュア、スポーツタオルです。
ボトルアーマーは小型甲冑を職人さんが手作りしているため高価なのですが、写真だけではそのことが伝わりづらいので、動画で製作工程を見せることで価格が商品に見合っていることを訴求しています。
フィギュアは4~5万円の甲冑を着たサムライのフィギュアなのですが、この価格でもよく売れています。ただ、ECサイトでの販売なので10万円以上の商品は難しいですね。
最後にスポーツタオルですが、家紋が一つか二つデザインされているものや「風林火山」と漢字がシンプルにデザインされているものです。戦旗のように見えることから、通常のタオルとして使うほか、インテリアの飾りとして使ってくださっているのかも知れません。

日本人には「サムライ」に付随する背景や時代性などを加味したものや、デザインにアレンジを加えたものが好まれるのかもしれませんが、海外の外国人に対しての「サムライグッズ」なので、一目見てこれは「サムライ」だとわかるものが好まれています。

いずれもECサイトでの販売となるので、写真と端的な説明で商品の魅力が伝わることが、売れるための秘訣だと思います。

Samurai Style

今回の募集でエントリーしてほしい商品とは、どのようなモノでしょうか。

Samurai Style

伝統工芸品や日本文化のモチーフであっても、サムライに直接関係をしなければ本プロジェクトでの取り扱いは難しいと考えています。ただ、「サムライ」に抱かれる日本へのイメージを広くとらえ、「忍者」は取り扱いを検討しています。本質的には「サムライ」と異なりますが、「忍者」に付随する商品もお待ちしています。

現在の売れ筋などを鑑みますと、海外顧客がターゲットですので、わかりやすさを重視したいと思っています。「サムライ」ですと刀や甲冑、家紋、兜などモチーフ、「忍者」の場合は手裏剣などのモチーフをデザインや造形に取り入れられているとよいと思います。

また、海外にも有名な武将の名前を知っている方は多くいらっしゃいます。人気の武将は伊達 政宗、真田 幸村、織田 信長、上杉 謙信、武田 信玄、徳川 家康、豊臣 秀吉などです。彼らの家紋など意匠を施したサムライグッズも人気がありますので、武将に紐づけた商品もお待ちしています。
例えば、先ほどのわかりやすいモチーフを前面に打ち出したデザインでなくとも、サムライに付随するストーリー性がある商品でしたら、赤を真田幸村モデル、黒を織田信長モデルなど、色のイメージを武将と紐づけラインナップを組めれば、プロモーションも行いやすいと思います。

製造に関しては、販売パートナーであるALEXCIOUSのコンセプトは「日本の良いものを海外へ紹介すること」であるので、中国など海外で大量生産しているものは、サムライや忍者のデザインであっても難しいかもしれません。ただ、デザインに日本の3D技術が活かされているものや、サムライや忍者のイラストにおける第一人者のデザインであるなど、「日本の良さ」が加味されていれば検討の余地はあると思いますので、まずはエントリーシートをお送りください。

エントリーシートへは、どのようなことを記載してほしいですか。また、どのようにビジネスが展開されていくのでしょうか。

現在取り扱っている商品の写真は掲載してください。デザインが重要ですので、確認させていただきます。また、既存商品に手を加えることが可能な場合は、どこにどの程度カスタマイズができるのか、ご提案ください。

パートナーとなった後ですが、私たちが在庫を預かることはなく、ECサイトで海外のお客様から受注したタイミングで、パートナーの皆さんに発注をする形態をとっています。ある程度在庫を持ってもらうことにはなると思います。そういった状況を鑑みましても、すでに他の流通で販売している、すぐに販売可能な商品があることが望ましいです。もちろん、既存品を販売した後、反応が良ければ商品の横展開を相談させてもらい、商品開発に取り掛かることもあると思います。

スケジュールのイメージですが、11月のパートナーズミーティングで実際の商品を拝見させていただき、商品を見ながらどう売っていくのかディスカッションし、パートナーの選定を行います。その後、年度内(2016年3月末)には、販売開始を考えています。このようなスピード感持った取り組みにご対応いただける体制も確認させていただきます。

海外展開を自社で立ち上げることは、負荷が大きいと思います。また、大手のEC通販サイトを通じて海外に販売する方法も今はたくさんありますが、大手ですと商品がたくさんあり埋もれる可能性もあります。その点、私たち「Samurai Style」ですと、商品のエッジが立っている分、埋もれることなく、海外のお客様に伝えることが可能です。
併せて、パートナーとなった方へは、どのように商品をアピールすべきか、打ち出し方・見せ方などを海外展開の知識豊富なスタッフがアドバイスさせていただきます。
ぜひ一緒に海外販路を開拓していきましょう。エントリーをお待ちしています。

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