森林生態系保全のための技術開発・科学的知見の収集

昨年夏、我が国が世界自然遺産登録に向け推薦書を提出していた「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」について登録が決定し、我が国の世界遺産条約に基づく世界自然遺産は5地域となりました。これらの世界自然遺産を人類共通の宝として将来の世代に引き継いでいくためには、世界自然遺産の主要な構成要素である森林生態系の適切な保全管理が必要です。

基本情報

実施機関 林野庁
上限金額 2924万6000円
公募期間 2022年1月28日(金)〜3月4日(金)
対象者 その他, 団体
業種 その他, 農業・林業
都道府県 全国
対象地域 全国

詳細情報

対象者

応募資格:次の要件を満たす企業・団体等とします。
事業の概要
 世界自然遺産の森林生態系を適切に保全管理し、世界遺産としての資質の維持・増進を図るため、関係省庁等との連携を図りつつ、必要な技術開発、科学的知見の収集及び保全対策を推進する次の取組等に対して支援します。
(1) 「小笠原諸島」における在来樹木による森林の修復手法の開発
 「小笠原諸島」においては、外来樹木が遺産地域の生態系に与える影響が大きな課題となっていることから、在来樹木による森林の修復手法の開発を行います。
(2) 「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」における森林生態系の保全に配慮した管理手法の検討
 「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」においては、周辺の民有林で行われる二次林の伐採方法の違いによる植生回復調査等を通じた科学的知見の収集と森林生態系の保全に配慮した管理手法の検討を行います。
応募団体の要件
本事業に応募できる者は、民間団体等(以下「団体」といいます。)とし、以下の全ての要件を満たすものとします。
(1)以下の知見及び情報を有する団体であること。
ア (1)の事業
森林生態系の保全管理、森林の整備・保全、小笠原諸島の森林生態系の特性及び外来種の現状、国内外における外来種対策の議論の動向、世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約についての知見
イ (2)の事業
奄美大島、沖縄島北部等の森林生態系の特性や森林の整備・保全、世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約、登録決定時の世界遺産委員会からの評価や要請事項についての知見
(2)本事業を行う意思及び具体的計画並びに本事業を的確に実施できる能力を有する団体であること。
(3)本事業に係る経理その他の事務について、適切な管理体制及び処理能力を有する団体であって、定款、役員名簿、団体の事業計画書・報告書、収支決算書等(これらの定めのない団体にあっては、これに準ずるもの。)を備えていること。
(4)本事業により得られた成果(以下「事業成果」といいます。)について、その利用を制限せず、公益の利用に供すること。
(5)日本国内に所在し、補助事業全体及び交付された補助金の適正な執行に関し、責任を負うことができる団体であること。
(6)法人等の役員等(個人である場合はその者、法人である場合は役員又は支店若しくは営業所(常時契約を締結する事務所をいいます。)の代表者、団体である場合は代表者、理事その他の経営に実質的に関与している者をいいます。以下同じ。)が暴力団員(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第6号に規定する暴力団員をいいます。以下同じ。)でないこと。

対象費用

補助率・補助額
(1)「小笠原諸島」における在来樹木による森林の修復手法の開発
 補助額:29,246千円以内 補助率:定額(1課題選定予定)
 補助対象経費:ア 技術者給 イ 賃金 ウ 謝金 エ 旅費 オ 需用費 カ 役務費 キ 委託費 ク 使用料及び賃借料
(2) 「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」における森林生態系の保全に配慮した管理手法の検討
 補助額:14,677千円以内  補助率:定額(1課題選定予定)
 補助対象経費:ア 技術者給 イ 賃金 ウ 謝金 エ 旅費 オ 需用費 カ 役務費 キ 委託費 ク 使用料及び賃借料
提案できない経費
以下の経費は、提案することができません。
(1)建物等施設の建設及び不動産取得に関する経費
(2)本事業の実施に関連しない経費

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