農山漁村振興交付金(都市農業機能発揮対策(都市農業共生推進等地域支援事業)

都市農業が都市住民との共生を図りながら発展していくとともに、都市農地が有する防災機能の一層の発揮のため、
(1) 都市住民と共生する農業経営への支援対策等の検討及び都市農業の機能についての理解醸成並びに都市農地の周辺環境対策等に必要となる簡易な施設整備
(2) 都市農業者と都市住民の交流促進のための取組
(3) 防災協力農地が持つ防災機能の維持・強化及び地域住民等への周知
(4) 防災協力農地に指定された都市農地及び付帯する農業関連施設の維持管理等の活動並びに都市農地の防災機能を強化するために必要となる簡易な施設整備
(5) 今後の都市農業モデルとなる有機農業等の普及、農村ファンの拡大等の取組を複数の地域又は業種が一体的に実施し、他地域へ波及させる取組
を支援します。

基本情報

実施機関 農林水産省
上限金額 700万円
公募期間 2022年7月15日(金)〜8月5日(金)
対象者 企業, 団体
業種 漁業, 製造業, 情報通信業, 卸売・小売業, 飲食業, 建設・不動産業, サービス業, 運輸業, 医療・福祉, 農業・林業, 宿泊・旅館業
都道府県 全国
対象地域 全国

詳細情報

対象者

応募資格:次の要件を満たす企業・団体等とします。
実施できる事業の種類
【地域支援型】
① 都市住民と共生する農業経営の実現・・・農作業体験会の開催、市民農園の整備等
② 都市農業の情報発信・・・マルシェの開催、料理講習会の開催等
③ 防災協力農地の機能の強化・・・防災訓練、防災兼用井戸の整備等
【モデル支援型】
① 都市農業における有機農業等の普及・・・栽培技術の研修会の開催、周辺環境整備等
② 都市における農村ファンの拡大・・・農作業体験会の開催、マルシェの開催等
③ 都市部における防災機能の強化・・・防災訓練、防災兼用井戸の整備等
実施区域
① 都市計画区域内
② ハード事業は生産緑地地区内等の農地
事業実施主体
事業実施主体は以下のとおりです。
1 地域支援型
(1)都市住民と共生する農業経営への支援
市街化区域内の農地を有する市区町村と都市農業関係者により構成される地域協議会
※ 市区町村は必須の構成員となります。
※ 都市農業関係者とは、都市農業者、市民農園開設者、農業協同組合、農業委員会、農業改良普及センター、都市住民、食品関連事業者、教育関係者、民間企業、特定非営利活動法人、経営コンサルタント、税理士等です。
(2)情報発信に関する支援(マルシェ開催等)
ア 市区町村
イ 農業協同組合
ウ 特定非営利活動法人
エ 民間企業
オ 地域住民、農業者、農業法人等の組織する団体(代表者の定めがあり、会計処理、意思決定方法等について規約等が整備されているものに限る。)
カ 農村振興局長が特に必要と認める団体
(3)防災協力農地の機能の強化への支援
ア 市区町村
イ 市区町村が出資する団体
ウ 農業協同組合
エ 土地改良区
オ 特定非営利活動法人
カ 一般社団法人又は一般財団法人
キ 公益社団法人又は公益財団法人
ク 地域住民、農業者、農業法人等の組織する団体(代表者の定めがあり、会計処理、意思決定方法等について規約等が整備されているものに限る。)
ケ 農村振興局長が特に必要と認める団体
※ 市区町村以外が事業実施主体の場合は、市区町村が事業実施主体と連携又は事業実施主体の構成員である必要があります。
2 モデル支援型
(1)都道府県
(2)市区町村
(3)農業協同組合連合会、農業協同組合
(4)農業委員会ネットワーク機構
(5)社会福祉法人
(6)特定非営利活動法人
(7)一般社団法人又は一般財団法人
(8)公益社団法人又は公益財団法人
(9)商工会、商工会議所、観光協会
(10)民間企業
(11)生活協同組合連合会
(12)農村振興局長が特に必要と認める団体
※ 第2の2の(3)の取組において市区町村以外が事業実施主体の場合は、市区町村が事業実施主体と連携又は事業実施主体の構成員である必要があります。

対象費用

補助率・補助額
各年度における交付上限額
取組毎の各年度における上限額は以下のとおりです。
1 地域支援型
(1)都市住民と共生する農業経営への支援の要件
上限額 250万円
ただし、簡易な施設整備の上限額は150万円又はソフト事業の2分の3を超えないいずれか低い額。
例1:ソフト事業 40万円の場合 ハード事業上限 60万円
例2:ソフト事業 100万円の場合 ハード事業上限 150万円
(2)情報発信に関する支援(マルシェ開催等)の要件
上限額 100万円
(3)防災協力農地の機能の強化への支援の要件
上限額 150万円
ただし、簡易な施設整備の上限額は50万円又は総事業費の2分の1を超えないいずれか低い額。
例1:ソフト事業 50万円の場合 ハード事業上限 50万円
例2:ソフト事業 100万円の場合 ハード事業上限 50万円
2 モデル支援型
(1)都市農業における有機農業等の普及への支援
(2)都市における農村ファンの拡大への支援
上限額 700万円
ただし、簡易な施設整備の1つの地域当たりの上限額は150万円又はソフト事業の2分の3を超えないいずれか低い額。
例1:ソフト事業 40万円の場合 ハード事業上限 60万円
(3)都市部における防災機能の強化への支援
上限額 700万円
ただし、簡易な施設整備の1つの地域当たりの上限額は50万円又は総事業費の2分の1を超えないいずれか低い額。
例1:ソフト事業 50万円の場合 ハード事業上限 50万円
例2:ソフト事業 100万円の場合 ハード事業上限 50万円

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