造林補助制度

 私たちは,森林から生活に欠くことのできない様々な恩恵を受けています。木材の生産,洪水や渇水の緩和,山地災害・土砂の流出防止,生物多様性の保全,そして私たちの気持ちも癒してくれます。また,森林環境を保全することは,二酸化炭素の吸収・貯蔵につながり,地球温暖化防止にも役立っています。
 森林の様々な働きが持続的に機能するように,国や広島県は森林を創り,育てる活動を支援しています。ぜひ,ご活用ください!

造林補助制度とは
 森林所有者などが山に木を植えたり,森林の手入れ(保育)をした場合,その作業が一定の基準を満たしていれば,経費の一部を補助します。
 森林組合などに作業を委託した場合も同様です。

基本情報

実施機関 広島県
上限金額
公募期間 2022年8月8日(月)〜
対象者 企業, その他, 団体
業種 漁業, 製造業, 情報通信業, 卸売・小売業, 飲食業, 建設・不動産業, サービス業, 運輸業, 医療・福祉, 農業・林業, その他, 宿泊・旅館業
都道府県 広島県
対象地域 広島県

詳細情報

対象者

応募資格:次の要件を満たす企業・団体等とします。
補助対象
◆作業
 植栽・下刈・間伐 など
◆面積
 1カ所あたり0.1ha以上
 間伐,更新伐については,原則として補助金の交付申請ごとに,1森林経営計画当りの施行地の搬出材積が10m3/ha以上
◆事業主体
 森林経営計画策定者 など
 ほかにも樹種・林齢などの諸条件があります。詳しくは最寄りの農林水産事務所(農林事業所)(林務(第二,三)課)に御相談ください。
事業区分
 造林事業は大きく分けて2つの区分があり,それぞれの目的を達成するために各事業が設定されています。また,事業ごとに事業主体や補助率などが決まっています。
◆育成林整備
 目的:水源かん養機能,山地災害防止機能の維持増進及び木材利用など森林資源の循環利用
 事業名:森林環境保全直接支援事業
◆機能回復整備
 目的: 森林機能の回復
 事業名:特定森林再生事業

対象費用

補助率・補助額
補助金額
 補助金額は次のようにして算出されます。(事業主体や作業内容によって計算式が一部変わります。)
 補助金額=標準単価×間接費率(1.0~1.37)×実施面積(ha)×査定係数(0.9~1.8)×補助率(0.4または0.5)
◆造林事業標準単価
※添付の資料はWEBサイトページ下部の【ダウンロード】からご覧いただくことができます。
 令和4年度造林事業標準単価表(令和4年7月1日適用)
◆補助金の算出例
事業名:森林環境保全直接支援事業
事業主体:森林経営計画策定者
単価区分:一部課税
作業内容
・人工林伐跡造林(ヒノキ)
 施行基準:2,000本植/ha
 標準単価(ha当たり):770,000円 補助金額(ha当たり):523,600~717,332円
・下刈
 施行基準:全刈
 標準単価(ha当たり):151,000円 補助金額(ha当たり):102,680~140,672円
・保育間伐(枝払+玉切)
 施行基準:伐採率20%以上
 標準単価(ha当たり):189,000円 補助金額(ha当たり):128,520~176,072円
・間伐(車輌系・定性)
 施行基準:伐採率20%以上 搬出材積25m3/ha
 標準単価(ha当たり):247,000円 補助金額(ha当たり):167,960~230,105円
・間伐(車輌系・定性)
 施行基準:伐採率20%以上 搬出材積55m3/ha
 標準単価(ha当たり):443,000円 補助金額(ha当たり):301,240~412,699円
・間伐(車輌系・定性)
 施行基準:伐採率20%以上 搬出材積85m3/ha
 標準単価(ha当たり):574,000円390,320~534,738円

無料LINEで気軽に/
助成金・補助金の診断・相談

LINEで相談する line illust

こんなお悩みはありませんか?

  • 受給できる補助金、助成金が分からない
  • 税理士・社労士はいるけど、
    助成金は申請代行してくれない
  • 申請しても受給できるか不安
  • 自社で申請すると、準備や対応が難しい
こんなお悩みはありませんか?

ミライサポートは、
中小企業の未来づくりをサポートするために、
官公庁や自治体、財団などが発表する
補助金や助成金の情報をお届けしています。
「補助金・助成金の無料診断」や「申請代行の専門家紹介サービス」なども提供しています。

ミライサポートの
申請代行の4つのメリット

情報掲載数の情報掲載数

日本最大級の
情報掲載数

毎月約1,500 ~ 2,000件の新規助成金・補助金情報を更新キーワード検索や、自社の業種で絞り込みなど、さまざまな検索方法をご用意しております。ご自身にあったやり方で簡単に助成金・補助金を検索してみてください。

圧倒的な申請代行実績

圧倒的な
申請代行実績

専門家(在籍、提携)の直近5年間の補助金・助成金受給実績は約15億円。申請に必要なノウハウと専門家ネットワークで高水準の申請成功率で申請代行を行っています。

補助金・助成金に特化した士業専門家

補助金・助成金に
特化した
士業専門家

助成金に詳しい社労士は全国でも10%ほどしかいません。弊社には助成金に特化した社労士がいるため、どの助成金を申請するべきかわからない方はお気軽にお問い合わせください。

手間がかからない

手間が
かからない

行政の独特の書類形式は難しく、情報収集から大量書類の記入は多大な労力がかかります。助成金申請代行を依頼することで、自分で申請するストレスや面倒な準備をプロにすべて任せて、業務に集中することができます。

ご利用の流れ

ご利用の流れ

Flow
01 無料診断 / お問い合わせ

まずは補助金・助成金の無料診断を受けて「受給資格があるのか、いくら受給できそうか」を診断しましょう。また、お問い合わせフォームからご相談いただくことも可能です。

02 簡易ヒアリング

スマート補助金の専門スタッフが貴社の診断結果の説明と現状のヒアリングを行います。

03 ビデオ会議・ご契約

スマート労務顧問のサービス説明や、貴社が受給可能性ある助成金の説明、料金体系、今後の流れなどを説明させていただきます。サービス内容をご理解頂き、ご希望の場合はご契約いただきます。

04 利用開始

社労士によるカウンセリングのもと、助成金受給に向けて必要な労務体制の整備を行っていきます。通常の労務顧問業務から規定作成、助成金申請代行、補助金・助成金の最新情報の提供などを各種サービスをご利用いただけます。