地域活性化施設等整備事業補助金

対象事業
・地域活性化、まちなみ景観の形成に資することを目的とした施設等整備事業で、主にハード事業が対象です。
(事業例)
(1)古民家や空き家の改修による商業施設、事務所、宿泊施設、住宅等の整備その他の未利用・遊休不動産の活用に資する事業
(2)ベンチャー企業や研究機関等の交流又は連携に寄与する施設の整備その他の地域における創業の促進や事業活動の活性化に資する事業
(3)街並み景観に配慮したファサードの改修、植栽や花壇の設置その他の景観形成に資する事業
(4)シンボル施設、モニュメント、ライトアップ設備の設置その他のまちの魅力の向上に資する事業
(5)資料館等の整備、歴史的建造物の活用・保全その他の地域の歴史・伝統文化の継承に資する事業
(6)観光物産品の販売施設の整備、観光振興のための案内板の設置その他の観光振興に資する事業
補助金の条件
・継続的に事業を行う団体であること。
・事業必要額の2分の1以上をクラウドファンディング目標額としてクラウドファンディングによる資金調達を行って実施する事業であること
・クラウドファンディングを達成すること。
・補助金申請年度内で事業が完了すること。(認定を受け、クラウドファンディングを行なった後が補助金の申請です。)
・市税の滞納がないこと

補助対象経費
1.施設等の新設、改修、保全等を行うための建築工事費、設備工事費、それらに付帯する設計費、監理費
2.クラウドファンディングに係る手数料又は委託料
例
・クラウドファンディング仲介事業者への委託費用
・クラウドファンディング事業のコンサルティングを行うための費用
・資金提供者に対してクラウドファンディング事業のPR、広報を実施するための費用
補助金の額
1.補助金の額は、事業必要額(資金調達が必要な金額で自己資金、金融機関融資等により資金調達する金額を除いた額)とクラウドファンディング目標額との差額(以下「補助認定額」)で、500万円が上限です。
2.クラウドファンディングによる資金調達額と補助認定額を合算した額が総事業費を超過した場合は、超過した額を当該補助認定額から控除した額が補助金の額となります。