地域文化財総合活用推進事業

地域の礎である伝統行事や民俗芸能等は,新型コロナウイルス感染症の影響により,行事等の開催が困難となり,その存続が危機的な状況になっています。そのため,相談窓口の設置を行い,活動の継続を図るとともに,山車や用具の修理など,伝承のための支援を行うことにより地方活性化に資することを目的としています。

基本情報

実施機関 文化庁
上限金額
公募期間 2022年2月10日(木)〜14日(月)
対象者 企業, 団体, その他
業種 その他, 製造業, 建設・不動産業
都道府県 全国
対象地域 全国

詳細情報

対象者

応募資格:次の要件を満たす企業・団体等とします。
補助対象事業
地域の伝統行事等のための伝承事業
I.国指定等
(1)用具等整備事業
(2)後継者養成事業
II.国指定等以外
(1)用具等整備事業
(2)後継者養成事業
補助対象となる文化財の範囲
I.国指定等
(1)重要無形民俗文化財
(2)記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
II.国指定等以外
地域に古くから継承されている当該地域に固有の伝統芸能や民俗芸能等
補助事業者(補助の対象となる者)
I.国指定等
地方公共団体、又は保護団体(保存会等)等
II.国指定等以外
地域の文化遺産の所有者,保護団体(保存会)等によって構成される実行委員会等(以下「実行委員会等」という。)。

対象費用

補助率・補助額
補助対象事業の内容及び具体例等
I.国指定等
(1)用具等整備事業
◆ 山車・衣装等の行事に使用する用具の修理・新調
∇ 修理は,1事業あたり3,500万円(税込)を補助金の上限とするので,超過分は自己負担等とすること。
∇ 新調は,用具1点あたり300万円(税込)を補助金の上限とするので,超過分は自己負担等とすること。
∇ 衣装は装飾品を含めて1人分を1点とする。
∇ 社寺所有の神輿等は,実行委員会等の構成団体であっても原則補助対象外。
∇ 修理・新調の対象は,保護団体(保存会等)等の所有物に限る。
∇ 用具の修理・新調は現在使用されておらず,修理・新調後も本来の用途での使用見込みがないものは補助対象外。
∇ 修理・新調の実施は,学識経験者等の専門家の指導・助言を踏まえること。また、地域の文化財の継承基盤の形成や関係者の育成という点にご配慮ください。
∇ 毎年,新しく取り替えられる消耗品,個人所有のものは補助対象外。
(2)後継者養成事業
◆ 伝統行事の継承のための取組
∇ 民俗芸能や伝統行事の保存会会員等を対象とした技術練磨等の取組が対象。
∇ リモート配信等オンラインでの指導や講習会も対象。
◆ 民俗芸能等の後継者養成を目的とした伝承教室・講習会・発表会開催事業。
II.国指定等以外
(1)用具等整備事業
◆ 地域の民俗芸能や伝統行事に用いる山車や獅子頭・衣装等の修理・新調
∇ 修理は,1点あたり1,500万円(税込み)を補助金の上限とするので,超過分は自己負担等とすること。
∇ 新調は,1点当たり150万円(税込み)を補助金の上限とするので,超過分は自己負担等とすること。
∇ 山車等にかかる祭礼幕や提灯等の復元新調は修理に含む。
∇ 原則,山車は幕や提灯などの付属品を含めて1点とする。
∇ 原則,衣装は装飾品を含めて1人分を1点とする。
∇ 原則,修理・新調の対象は,実行委員会等又はその構成団体の所有物に限る。
∇ 社寺所有の神輿等は,実行委員会等の構成団体であっても原則補助対象外。
∇ 長年の使用による経年劣化を原因とする修理・新調が対象。
(故意又は過失による事故等により破損したものの修理・新調は補助対象外。)
∇ 用具の修理・新調は現在使用されておらず,修理・新調後も本来の用途での使用見込みがないものは補助対象外。
∇ 古くから継承されてきた仕様に基づく修理・新調に限る。仕様内容は,地方公共団体の文化財担当者や学識経験者等の専門家の指導を踏まえることとし,当該指導内容を書面で提出すること。特に,用具の修理については,可能な範囲で部材を活かす修理などを心掛けること。(新たな装飾物の追加,最新の素材を使用した部材への変更,電飾の設置(LED化を含む)など,歴史性を無視した修理や,もともとないものの新調は補助対象外。)
∇ 国宝重要文化財等保存・活用事業費補助金で対応可能な修理・新調は補助対象外。
∇ 地方指定文化財の用具を修理・新調する場合は,文化財の価値に変容が生じないよう仕様を策定し,指定者である地方公共団体の文化財担当部局の許可を得ること。
∇ 新調はもともと着用していない法被等を新たに購入する場合や予備分の購入は補助対象外。
∇ 毎年,使用する度に取り替えるもの,個人の所有物になるもの,祭礼行事を活性化するための道具・装飾品類,祭礼等の当日のための消耗品等の新調は補助対象外。(足袋,草鞋,鉢巻,晒し等は補助対象外。)
(2)後継者養成事業
◆ 地域の祭礼行事保存会における新規入会者等への特別練習
∇ 民俗芸能や伝統行事の保存会会員等を対象とした技術練磨等の取組が対象。
∇ リモート配信等オンラインでの指導や講習会も対象(リモート指導のための機材(パソコンやカメラ)などの購入費用,通信費やアプリ使用料等は補助対象外。)。
∇ 国宝重要文化財等保存・活用事業費補助金で対応可能な後継者養成事業は補助対象外。

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